あらすじ京では幕府側の浪士団、新撰組が勤王党を刺殺していた。一方、竜馬は借金取りに狙われた姉妹を救った。彼女たちの父は勤王の医者で、牢内で死んでしまい、今は自分たちの生活もままならないとの事だった。竜馬は、彼女達の生活を面倒見ると約束した。勝の所に戻った竜馬は、神戸海軍塾の金策のために即、福井の松平春嶽の屋敷まで馬を走らせ春嶽を説得、五千両を福井から引き出した。京に戻り、姉妹の姉、お竜の事を寺田屋に頼みに行くと、そこに陸奥陽之助という男が竜馬を待っていた。
よかった点 ・幕末の感じと小山ゆうの人間臭い描写があっていて好き ・以蔵の最後は何回読んでもいい 総評 ・1から3巻が苦手で読み返す時はいつも4巻以降から読むが傑作だと思う ・「武田鉄矢」が嫌いだから読まないというのは勿体無い