森田季節のプロフィール

森田 季節(もりた きせつ、1984年4月10日 - )は日本の男性小説家、ライトノベル作家。兵庫県神戸市出身。

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若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!

小説版に比べると色々攻めてるファンタジースローライフ

若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です! 出水高軌 森田季節 47AgDragon
えっちな名無し

原作はいわゆるスローライフ物で、魔法学校の卒業間近に就職に困っていた主人公は、社会から3K(キモイ・キタナイ・キケン)と見下されている黒魔法業界で働くことになったが、採用された会社は待遇は一般的な企業に比べ高水準で福利厚生も滅茶苦茶充実した新3K(キレイ・カイテキ・カイホウテキ)を掲げる黒魔法業界でも屈指の超絶ホワイト企業で、女の子に囲まれ充実した仕事で自己肯定感も得られて超充実した生活を送っていく。 基本は漫画版もこの流れで、まぁご都合系のお話ではあるのだが、出てくるブラック企業や労働問題やら、みんなに嫌がられてても社会に必要不可欠な業種のモチーフが色々想像できるので凄い爽快感があり、別に女の子が居なくてもいいからこんな企業が欲しいと思えてたのだが、お色気シーンが漫画版はかなりパワーアップしていて、爽快感がさらに増している。 原作小説では仄めかされてこそいたが、略されていただけに嬉しい所だが、表紙を見ての通りに女キャラが非常にかわいい分、逆に労働問題部分の爽快感が目立たない可能性も有り、えっちさ故に人に勧めにくくなっていてコレも良し悪し。 とにかく就活や社会人生活にいろいろ苦労した人ほど沁みるあれこれを、主人公たちが解決していくのが非常に痛快、正直ご都合主義的なスピード解決だったりすることもあるが、現実では解決に時間がかかる上に結局解決しない事も多いだけに、爽快だしむしろそれでいいと思える。 えちえち度は明らかに漫画版の方が上で、これだけでも見応えは有るのだが、やはり仕事風景も含んでのこの作品。 願望充足的な部分は正直かなり強く感じるが、社会人生活の辛い現実に疲れた人はぜひ読んで癒されて欲しい。

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

絵が良いのでその時点で勝っている

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました シバユウスケ 森田季節 紅緒
mampuku
mampuku

似たような作品で溢れた昨今においてはなんの捻りもなく没個性な作品ではありますが、表紙のイラストと右下に小さく印字された名前を見ると勝利が約束されていることがわかります。絵師ガチャの勝ち組です。「紅緒」さん、今かなり注目度の高い若手のイラストレーターさんで、'10年代後半を体現したような柔らかい曲線美と透明感のある繊細な色使いが印象的です。コミカライズ版のシバ先生の絵も原作の雰囲気にかなり近いです。これは売れないほうが不思議なくらいだと思いますw 一応ストーリーにも触れておくと、50連勤で過労死したOLが異世界に転生してスローライフを送る話です。50連勤というと自営業の感覚ではありがちな感じがしますが、勤め人としての50連勤はいろいろストレスがやばそうで絶対に経験したくないですね…… 前世の記憶を持ちながらいきなり17歳の少女として転生しますが、17歳以前の彼女が存在したのかどうか気になります(「仮」の意識が使い捨てられ、転生者の容れ物として……って感じのホラーありそうw) 先ほど「没個性」という言葉を使いましたが、これほど絵がよくて見せ方がよくてキャラクターがよければストーリーの個性なんてべつに要らないな、と本作品を楽しく読みながら思いました

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