臨場感ある場面作りと構成。 落語の面白さは全然分からないけど、この漫画は面白いし、落語を実際に聴きに行きたくなるくらい魅力的なキャラクターやストーリー構成になっている。 サクセスストーリー好きにもオススメ☆
女子高生か落語家を目指す物語。 それだけ聞くとジャンプっぽくないけど、読めばわかる王道ジャンプ。仲間がいてライバルがいてラスボス(っぽい人)がいて…。 落語を漫画にするってすごく難しそうだけど、落語の表現方法がすごいです。 なにより主人公のキャラクターがとても好き。 才能も志しも両方持ってて、さらに努力を重ねていく。応援したいです!
落語の話はかんり昔の長瀬智也君の”ジレっタイガー”しか見たことなくて、 漫画でジャンプで落語。オヨヨ?って感じで読み始めました。 一言でめっちゃ熱くて根性。よく口コミでも見ますがスポーツ漫画。 落語を知らなくても問題ないし、落語も知れるし、話は面白いし! 知識が増える気もして読んでて楽しいです!
落語がテーマということで、文系マンガかと思いきや、超熱血スポ根ものでした。ちはやふるとかとちょっと近い感じがします。 ただ、あちらは少女マンガ的なアプローチも多く、恋バナなども散りばめた感じのきらきら感がありますが、こちらは天下の週刊少年ジャンプ掲載ということで、ジャンプっぽいやりとりが繰り広げられます(おそらくですが恋バナ的なが出てきたとしても繊細な感じではないと思います)。 まだ4巻までしか読んでいないのですが、現在連載中の全マンガの中ではベスト3には入ってくる面白さだと思います。特段凝りに凝ったストーリーとも思わないですし、ギャグもめちゃくちゃ冴えてるという感じもないのですが、ページを捲るたびに心に何かグッとくるんですよね。何かしか伝わってくる力が強いマンガなのだと思います。思えば落語もストーリー自体は決まってる中で、伝え方で勝負するみたいなところがあるようなので、そういう意味では落語的なアプローチのマンガなのかもしれません(あかね噺以外の落語知識がないので間違ってたらすいません)。 キャラも皆個性が立っていて好感が持てます。見分けがつかないとかも全くないです!特に主人公はキャラ設定もわたし好みなのか、気付けば応援してしまっています。 ちはやふるや柔道部物語やマキバオーシリーズなどの、非梶原系スポ根ものが好きな方には大大大大大オススメできます!まだ4巻なので追いつくチャンスです!
落語を題材をしていながらも、ちゃんと「少年ジャンプ」している感じがすごい良いなぁと思う。 「少年ジャンプ」しているというワードが伝わるか不明なのですが、展開や登場人物どれをとってもジャンプ的で、落語といえば笑点しか知らないマンにとってはちょっとトッツキにくい題材でも、すんなり受け入れられました。(笑点が落語かどうか別として) そしてすごくいい。 登場人物、特に主人公のあかねと父親の落語にかける情熱が共感できるんです。 よくわからない世界だと情熱傾ける動機を聞かされても 「ふーん、まぁ好き嫌いは人それぞれだしね(小並感)」 くらいで終わってしまうのですが、本作は 「わかる!頑張れ!」 となるから、ここもジャンプ的だと思います。 ひたむきな主人公に、ひたすら感情移入できる。 内容は、真打ち目指した落語家の父親が、その昇進試験でまさかの破門。父親を尊敬していた主人公あかねは、父親の敵と父親の凄さを証明するため落語の世界に入るという流れ。 難解な落語もわかりやすく、会場の空気感もグッと伝わる描写をしており、ここも魅力です。 落語みたこないけど、そんなにスゴイならみてみたくなります。 とある落語の一門に入門して、表ではみえない芸の世界の厳しさ、それに対しどう立ち向かうかと思うと楽しみな作品です。
落語漫画ってなかなか難しい気がするんですがいい感じの駆け出し方。 そして絵が上手い…! 女の子可愛いし、ジャンプらしいキレがあって2巻以降が気になります。 色気がある落語家とかそういうキャラ出てくると落語の硬いイメージが壊されて興味出てくるので今後も注目したい作品。
二つ目の落語家だった父は、真打目指して昇進試験を受ける。 そこで、当代一の呼び声高い落語家阿良川一生師匠の一言で試験を受けた全員『破門』になってしまう。 主人公の朱音は、小さい頃から、尊敬する落語家の父の練習を盗み見ていて、破門にショックを受け、父の果せなかった落語家の真打を目指して奮闘する成長物語。 父親の師匠であった阿良川志ぐまは、破門を申し訳なく思い、6年もの間娘の朱音の落語に稽古をつけていた。 そして、衝撃の朱音の初舞台。 弟子としての修行が、始まる・・・。 朱音のくるくる変わる表情も魅力的だし、落語の演目の説明も分かりやすい。落語をしている時の演者と登場人物の表情もリンクしていて面白い。 これからの展開が、楽しみな作品を見つけられて幸せ♬
かなり好きなやつが始まってしまいました。 絵がとにかく良く、コロコロ変わる表情や仕草のいわゆる絵の芝居が小気味いいです。主人公のビジュアル自体もグリッドマンのヒロインににてて可愛らしい。 3話目にして初めての舞台という見せ場を作りましたが今後ぜひ期待したいのが、面白い芸能モノに必ずつきものである、ゾクッと鳥肌が立つような迫力というか凄みのある大ゴマ、これがぜひ見たいですね(現行の作品だとかげきしょうじょがこれのオンパレードですね!)
※ネタバレを含むクチコミです。
臨場感ある場面作りと構成。 落語の面白さは全然分からないけど、この漫画は面白いし、落語を実際に聴きに行きたくなるくらい魅力的なキャラクターやストーリー構成になっている。 サクセスストーリー好きにもオススメ☆