ハルタの最新号に載っていた、佐野菜見先生がデビュー前に描かれた読切。この読切といっしょに掲載されている多くの作家さんや編集部の方々からのメッセージも相まって、冷えた心が温まるような気持ちです(今は真夏の猛暑真っ只中ですが)。
2人で1人となって、老夫婦の養子になった秘鳥こと、ミギとダリ。 二人いると思われない、絶妙な連携プレー。 不可解な行動の理由はある目的を遂げるため。 老夫婦が放つ、明るくて幸せなオーラをかき消す二人のダークな雰囲気。 そして、息のあった双子の行動に、思わず息をのむ。 高度な技術は魔法のようというけれど、彼らのアクロバティックさは魔法どころかギャグ。 そう、サスペンスだけじゃなく、ギャグもちゃんと存在している。 佐野菜見先生の漫画を『ミギとダリ』から読み始めていたら、発想が天才的すぎて、ついていけるか心配になったかもしれない。 羽織なし二人羽織をこんなにたくさん見るとは思わなかった。 13歳がテントの窓?から二人してニュッと出入りする様子なんて、シュール過ぎる。 『坂本ですが?』で慣れていてよかった。 10月から始まるアニメが楽しみ。
「『坂本ですが?』知ってる?」と聞かれ、コミック表紙に見覚えがあったので「知ってる」と答えました。 読んでみたら、まったく知りませんでした。申し訳ありません。 未読でも印象に残る坂本くん。 美麗な絵柄でギャグ漫画、しかも一話ものとは思いませんでした。 あらゆることをスマートにこなしていく。 度を超えた真っ当な行いに、ワルすら結果的に味方についてしまう。 いわば主人公強強系のお話なのですが、坂本くんをそんな小さな枠に納めたくありません。 女の子は黄色い声援を発し、ワルすら魅了する。 あらすじにあるとおり、たしかに「クールでなくクーレスト」な存在です。 中二病を発症していたときに読めば、坂本くんの言動に憧れを抱いて真似をしていたでしょう。 言葉で聞くより、読んだほうが確実に伝わる何かがある漫画です。
坂本くん、とんでもなくかっこいい。でも、絶妙に存在しそうな顔をしている様な気がする。 無表情だけど人思いで優しい坂本くん。 読めば読むほど坂本くんワールドにハマるし、あれは男女問わず見入ってしまうだろう。 蜂にも恐れることない坂本くん、そこまで仕上がっているのか。。 学生時代、あんな男子がいたら目立って仕方ないだろう。 この漫画あるのは知ってたけど、全部読んだのは初めてで、結論早く読みたかった! 気持ちがどんよりする梅雨時の今、最良の漫画に出会えたなと思う。
絵が綺麗でストーリー性のある作品なのかと思いきや、ガッツリしたギャグ漫画で驚きました。 キリッとした顔立ちの坂本くんが行動がおかしい? でもイケメンだからなんでもかっこよく見える。 いや、なんでもポジティブにとらえることができる彼リスペクト!! アニメでもやってましたが、 街行く人や、クラスメイトを魅了してやまない彼の魅力を読んで感じてほしいです!
最近カラオケでアニメOPを友達と歌って懐かしくなって久々に読みました。改めて読んでもめちゃくちゃ面白いな…。 画力がとんでもないほど高いから、坂本くんが色んなことをしでかしても面白いんだけどどこかかっこよく見えてしまう。面白いんだけど。 アニメもクオリティ高くて毎週楽しみでした。 話が綺麗にまとまっているので、どこから読んでも基本的には大丈夫。この面白さをあるがまま受け止めてほしいです。
ハルタ(当時、フェローズだったかな)で連載されて、個人的にギャグ漫画の新境地を感じた作品。 改めて読んでも、予想の斜め上をいく坂本くんの対応がものスゴイ面白い。 基本的には、クラスに嫌がらせをしてくる奴らがいて、ひょうひょうとかわす。 そして、ただかわすだけでなく、ついでに、めっちゃ格好つける。 椅子や机がなくなれば窓際に座る。 水道の水が勢いよくでれば、シャワーを浴びたかのような艶っぽさを出す。 弱冠のツッコミ不在な感じも受けるが、それでも笑える。 そして、毎度作者さんの発想がスゴくて唸る。 同じものをみていても、全く違うようにとらえて、笑いとして活かすってホントセンスだなと思います。 とはいえ、やはりネタがきつかったのか、短命のギャグ漫画をキレイに終わらせたかっただけなのか真相は不明ですが、100万部以上売れたのに4巻で完結。 人気がなくて打ち切りというわけではないと思うので、 もっと坂本くんをみていたかったのですが、延命して残念になるくらいならちょうど良かったのかと今では思います。 ぜひ、クーレスト高校生坂本の生き様を刮目してほしい。
個人的には完全にギャグ漫画だと思って読んでいます。佐野先生のギャグのセンスは最高です。
http://natalie.mu/comic/news/172525 グリーンリバーさんか。イメージ通りで期待。
ハルタの最新号に載っていた、佐野菜見先生がデビュー前に描かれた読切。この読切といっしょに掲載されている多くの作家さんや編集部の方々からのメッセージも相まって、冷えた心が温まるような気持ちです(今は真夏の猛暑真っ只中ですが)。