4巻に入ったところまで読んだのですが、3巻まで振り回されていた有馬くんがかわいそうすぎて、いたたまれない気持ちが止まりません。 4巻だと、肉蝮がお金を払えば動いてくれるダークヒーローのようなものになっているのは、出所後の目的を果たし終えたからでしょうか。 有麻くんは、いろいろとタイミングが悪かっただけなんでしょうか。 やっちゃいけないことを願ったとはいえ、なんという。 作中は、普通の人だと心の傷は消えないどころじゃない破壊と暴力が起こり続けているのに、どこかコミカルに見えます。 圧倒的なパワーはすべてをギャグに変えてしまう法則は健在のようです。 登場人物すべてに関わりたくない思いますが、その気持ちを聞かれているんじゃないかという恐怖が残ります。 幽霊話ではないのに、夢に出てきそうで怖いです。
知らない世界はファンタジーと変わらない。 でも一歩歩む方向を変えると、そこにあるところがファンタジーと違う。 怖いなあ。 半グレ系の人たちの弁護だけでなく、介護に関わる問題を取り上げていて流石だなと思った。 ちょうど、介護はあくどく運営すれば、比較的楽にお金が入ってくるようにできると読んだところだったので。 民営化したら大変なことになるけど、民営化しないと数が足りない。 社会の闇を垣間見せられるせいか、読後感は悪い。 登場人物が救われても、根本的な問題を見せつけられているので、救いようがない気持ちに陥る。 でも九条先生は依頼人を全力で弁護するという弁護士としての一点を守られていて、そこは清々しい。
ウシジマ君シリーズ好きで読んでいてその流れでこの本に出会いました。 めちゃくちゃラーメンがたべたくなります。 主人公の探偵の男性とその上司仕事の合間に寄る色んなラーメン屋さんが出てきます。 不味いラーメンもあれば美味いラーメンも。とんこつ、塩、醤油…美味しそうに食べます。 主人公の食レポも分かりやすくて最高です!
ざっくりとした内容は知ってた上で、読んでみようかなと読み始めたけど1巻でギブアップしました。 読んでいて感じる絶望感に耐えられません… 闇金という裏の世界の仕事を分かりやすく教えてくれるので、人生の教訓と言う意味では、中学の授業で読んでもいいんじゃないかと思ったり…でもトラウマになりそうだからやっぱりダメかも。 取材した上で描かれているそうなので、漫画みたいなことが身の回り、ほんの近くで起きていることなのかもしれないと思うと、なんとも言えない気持ち。 今まで普通に生きてこれて幸せだなぁと思いました。
7つの大罪が面白かったし大罪系流行ってるのかな?読んでみよ。ってポチった! 全然話はリンクしませんがなかなか面白い。 加害者側の弁護士で勝訴をもぎ取っていく。 事件の背景も漫画の読み手は知っているから、胸くそな気持ちにもなる。 けど、自分が被害者側だったらこんな負け方?罪を償って貰えない現実もあるんだな。なんて勉強になった1巻でした。 闇金ウシジマくんの作者のお話なので、アングラ的要素たっぷりです。
※ネタバレを含むクチコミです。
フィクションなんだろうけど、裏世界って怖い世界だなあと思い、あまり読めていなかった。 コロナ禍に陥るより何年も前のある日、何かの飲み会へ行ったとき、「ウシジマくんの世界は本当にあるんだよ。働いてるからしってるんだけどさ」のようなことを、知り合いの知り合いが話してくれた。 ちゃらんぽらんな雰囲気と、その場にいると想定していた人たちの業界と、ウシジマくんの物語が合わず、衝撃を受けたのを覚えている。 その後、マンガを読み直したが、やっぱり良い気持ちにはなれなかった。
ウシジマくんのラスボス的存在のヤクザ滑皮を主人公としたスピンオフ作品。 「らーめん滑皮さん」というくらいだからグルメ漫画かな?と思ったのですが、微妙にちがう。 本編読んだことある人ならご存知かと思いますが、滑皮さんは食べ方が汚いので、とても食レポする感じじゃない。 そして、案の定、しない。 相変わらずズバズバと汚く食べて、味に対しても、まずいとか、食える、くらいしか言わない。 その点は、探偵の戌亥(いぬい)も出てきて、こっちがしっかり食レポしている。 これが、微妙にウケました。 らーめん滑皮さんというか、戌亥だなと。 本編には出て来ない、滑皮さんの意外な一面(部下との関係含)が見れたのがよかったのと、本編に出てきた登場人物の、その後が読めたのが個人的に良かったです。 風俗で稼いだ3000万を盗まれた瑞樹 オサレエンペラーことG10 そして、滑皮に保険金目当てで当たり屋をさせられた愛沢。 皆、最後悲惨な感じで幕引きし、しかもしっかり描くことなく余韻だけ残して終わるものが多かったので、その後どうなったのか?というか、死んだのかな?と思っていただけに、この登場は純粋に嬉しかったです。(パラレルワールド的な解釈かもですが・・・。) 特に、愛沢が再起して、ラーメン屋(しかもそこそこ繁盛している)やっているのが意外で、本作のキーパーソン的な立ち位置まで出世しているのも面白い。 なんにせよ、ウシジマくんに出てきたクセの強いキャラたちが、再登場したり意外な一面を見せたりするので、原作ファンの人は読んで損はないと思いました。
読んでいて気分が悪く、テンションが落ちる作品です。 でも読んでほしい作品です。 人間ってこんなにクソで、クソ相手の商売が成り立ち、儲かる事を学べます。 でも誰もがクソになる可能生があり、ウシジマ君のお世話になる可能があります。 悪い借金は絶対にすべきではないです。 少しでもクソ人間が減るよう1人でも多くの人に読んでもらいたいです。 僕は何とかクソから脱出した人間です。
借金、借金取り、利息、延滞金、お金を借りる怖さを教えてもらった気がします。。こういうお話は、現実でも絶対あるよね。。闇落ちしたくないな、、と思いました。 借りた額以上を返す、マイナスになる事が分かっていても通うように借りに行く人の心情が特にリアルな気がしました。。勉強にもなる、ウシジマ君の周りで起こる事件にハラハラしたり、どんな時もどっしり構えて焦ることがないウシジマ君のメンタルについてお伺いしたくなります。 漫画を恐る恐る読んで、めちゃめちゃ面白く映画まで一気見した記憶です!
4巻に入ったところまで読んだのですが、3巻まで振り回されていた有馬くんがかわいそうすぎて、いたたまれない気持ちが止まりません。 4巻だと、肉蝮がお金を払えば動いてくれるダークヒーローのようなものになっているのは、出所後の目的を果たし終えたからでしょうか。 有麻くんは、いろいろとタイミングが悪かっただけなんでしょうか。 やっちゃいけないことを願ったとはいえ、なんという。 作中は、普通の人だと心の傷は消えないどころじゃない破壊と暴力が起こり続けているのに、どこかコミカルに見えます。 圧倒的なパワーはすべてをギャグに変えてしまう法則は健在のようです。 登場人物すべてに関わりたくない思いますが、その気持ちを聞かれているんじゃないかという恐怖が残ります。 幽霊話ではないのに、夢に出てきそうで怖いです。