“7G事件”により、場所も人も生き物も全てが変わってしまった世界。4人の少女は、行方不明の友達と会うために、生きて帰ってこられるかわからない、外の世界へ電車に乗って旅に出る。走り出した終末トレインの終点には、いったい何がある?
「子供ってね。死んだら賽の河原っていう地獄に行くのよ。」 親からのネグレクトを受け亡くなった少女莉夜。ある日「お地蔵様」が迎えにやってきて、地獄へと連れていかれる。地獄で莉夜を待っていたのは、子供に意地悪をする(と言われている)鬼だった。ほのぼの賽の河原ライフ全36ページ読み切り漫画。
人類と魔族が果てのない戦争を続ける中、様々な種族の混成部隊である対人類連合軍特殊作戦部隊・クロス中隊は鬱蒼としたジャングルで局地戦を展開していた。その第三中隊の隊長・ディルは、戦場を駆けながらも子どもを連れ育てている。それは倒すべき宿敵の子ども。小さな小さな、人間の子どもだった――。
「私は片思いで、それが苦しくて、その人を殺しちゃうんです」カナエは夢を見ていた。夢にはいつもあの人がいた。残酷で陰鬱で凄惨で猟奇的で、どこか幸福な「夏の夢」の物語。