工場ではたく人たちの人間模様が描かれていました。 おせっかいなおばちゃん、新人にいじわるする人、主人公のイトウさんはみんなからの相談相手で色んな話を聞くうちに社内の空気が変わっていくのはこういう人がいたらいいな。と思いました。 絵の印象もストーリーも不意義な感じでした。
いとこ同士で同じ大学に通い、親が経営するコンビニでバイトをしているまゆとアコ。ふたりはいつも一緒で仲良く見えるけど、アコのほうに少し邪悪な部分がありそうで… 世間でいうところの「女が嫌いな女」みたいな言動で嫌〜な空気になりますが、そんなアコちゃんにも誰にも言えない悩みや苦悩があるんだなとわかる後半。身近な誰かに依存するっていうのはあんまり良いことじゃないかもしれないけど、まゆちゃんはアコちゃんのそばにできるだけ長くいてほしいと思ってしまった。
※ネタバレを含むクチコミです。
面白すぎる!!最高でした。 親が再婚して兄弟姉妹になった関係性を描いたマンガの中でいちばん好きです。言い方悪いけど、2人ともほんとに野生の猿みたいでかわいいですね。で、それにあの山田くんというキャラクターが出会って最高の化学反応が起こった。何回言うんだって感じですけど、最高です。
私の語彙力では安っぽくなってしまいそうで何も語れない気がしてしまうけど感想書きたい気持ちが勝る。 浮遊兄弟が好きだなぁ 全体通してノスタルジックな雰囲気で、ゆっくりしていて、それでいて表面的ではなく内面が露わにされていて、気持ちのいい作品集。
「たまご他5篇 光用千春作品集」に収録されてました。 気になったから買ってしまった。 思ってた展開とは違ったしびっくりしたけど良作でした…
みんなそれぞれ複雑な事情を抱えてる、というのをここまで細かく具体的に、でも同時に詩的に描けるのが素晴らしい。会話が活き活きしてるし、シリアスな出来事の最中にふと浮かぶ変な妄想とかもいちいち現実味があって、人生だなという感じ。ものすごく辛い体験でもないとこんなこと考えない(辛過ぎて逆に醒めた目線で自分を見る状態というのはなかなか想像で描けないはず)と思うし、ちゃんとここまでの作品にまとめ上げるのにはかなりの力が必要だと思う。感服しました。
簡略化した人物作画、最低限の背景描き込み、単調なコマ割り。にも関わらずストーリーに引き込んで読ませる力。そしてユーモアの部分でも抜群のセンスを発揮する。一篇読み終わるたびに脳に新鮮な風が吹く感じ。 圧倒的な台詞を放つやけに大人びた子ども。何も分かってない大人。自分のことすら分からないのに、他人のことなんて分かるはずがなかった。 この先の人生、自分の身に何が起きるのかが楽しみになってくる。 判型はA5。表紙と本文の紙も柔らかくてとても読みやすい。カバーの盛り上がった加工に注目!
工場ではたく人たちの人間模様が描かれていました。 おせっかいなおばちゃん、新人にいじわるする人、主人公のイトウさんはみんなからの相談相手で色んな話を聞くうちに社内の空気が変わっていくのはこういう人がいたらいいな。と思いました。 絵の印象もストーリーも不意義な感じでした。