大輔の家に子犬が誕生した。猟師の間で貴重視される虎毛の秋田犬・銀である。猟師である五兵衛の熊犬・リキは、殺人熊・赤カブトと戦い谷底へ転落、消息を絶った。復讐を誓った五兵衛は、生まれて1ヵ月もたたない銀に厳しい訓練をつけ、熊犬として鍛えあげていく。
銀、ウィード、そしてその子たち、オリオンとシリウス兄弟。銀牙伝説は受け継がれていく…。犬達の楽園・奥羽を襲った赤カブトの血を継ぐ狂熊・モンスーンとの激闘で命を落としたシリウス。どんな敵とでも解り合えるというシリウスの理想を最後まで理解できなかったオリオンは、シリウスを喪ったショックを受け止められず、姿を消した。そして始まるオリオンの放浪の旅。その旅路でオリオンが出会う犬(もの)とは…!? 銀牙伝説シリーズ、最新章始まる!!
この闘いは、宿命なのか―――。犬たちの楽園、二子峠に再び襲いかかった怨敵〈赤カブト〉の血!! 犬社会全体を揺るがす未曾有の危機を前に、銀・ウィード・そしてオリオン達兄弟は……!? 野犬 VS 巨熊、空前絶後のスケールで展開するシリーズ金字塔!!「銀牙」の歴史が今、ここに極まる!!
かつて人気を博した『銀牙―流れ星銀―』の続編であり、銀(ぎん)の息子・ウィードが主人公となって活躍する、男気あふれた冒険アクション巨編!北アルプスで野鳥を狙っていたGB(ジービー)は、突然現れた子犬に横取りされそうになる。病気の母犬のために必死な子犬に獲物を譲ってやったGBであったが、ボスのネロに命令されて行ったある場所で、その子犬と再会する。その子犬こそ、奥羽にて巨熊・赤カブトを仲間たちとともに葬った伝説の総大将・銀の息子だったのだ!GBは子犬にウィードと名前をつけて、奥羽への旅立ちを決意するのだが……!?
「銀牙」シリーズ誕生30周年記念特別連載、ついにコミックス第1巻が刊行!! リキ、銀、ウィード、そしてオリオン。連綿と続く奥羽軍の歴史を支え続けてきた名参謀にして、犬社会屈指の猛者が集う奥羽の中でも異能の存在、伊賀忍犬・赤目。永きに渡りベールに包まれていた。その衝撃のルーツが今明らかに!!!
リキ、銀、ウィード……そして銀牙伝説はオリオンへと引き継がれる――。人気を博した「銀牙伝説ウィード」の続編が登場!奥羽軍総大将ウィードを父として生まれたオリオンをはじめとした4兄弟は、犬達の楽園・二子峠で平和な日々を送っていた。しかし突然襲いかかった大地震によって、親子、兄弟そして仲間達は離ればなれになってしまう。ひとりぼっちになってしまったオリオンの冒険が今、始まる!
「銀牙‐流れ星 銀‐」「銀牙伝説WEED」「銀牙伝説WEEDオリオン」そして「銀牙伝説リキ」。最強の熊犬一族の歴史を一冊にまとめた豪華保存版。 あの名場面が美麗な印刷で読める名話再録、特製カラーピンナップ、キャラクター図鑑、銀牙史年表などなど、銀牙の世界を楽しむコンテンツ満載。 この一冊で銀牙伝説の全てがわかる!!
時は戦国時代―。諸国大名は、天下をとろうと、他国侵略に命をかけていた。しかし、けっして他国侵略の戦いには加わらず、侵略者に対してのみ非情なほどの武勇をふるう忍の一段がいた。それこそ、龍玄を党首とし、雅武を筆頭とする忍犬部隊(牙忍)をもつ陽炎一族である!
時は昭和35年、雪深い奥羽の山村で、その年小学校に入学するボク=オットは、大自然と動物たち、家族に囲まれ、貧しいながらも豊穣な日々を夢中になって生きていた。自らは働かず家族を怒鳴ってばかりの父親と、慈悲深い母、父の暴威を共に受けとめる兄弟たち、末っ子のオットは翻弄されながらも小さな冒険に挑み続ける…。著者・高橋よしひろの追憶が織りなす「昭和奥羽少年物語」、その第1巻が待望の単行本化! 銀牙シリーズの原風景がここにある!!
山形県の山村に住む少年・藤原良は、白い子犬にケンカを助けられた。良は子犬を飼うことを決めたが、野犬の群れが綱を切り、子犬は群れとともに山に歩き去ってしまう。いっぽう村人たちは、野犬の群れによる家畜被害が多発したため、山へ野犬狩りへ向かう事を決める。それを知った良は、子犬を救うため山へ向かうのであった!
ゴールデン、柴犬、ハスキー、シェパード、ラブ、そして二頭のピレ…。動物漫画の第一人者が丹精込めて紡いだ、名犬たちの感涙傑作集! 「少年と犬」他、犬と人が織りなす、短編全7編を完全収録!
野原家の家族はサバイバル・ライターの父親のもと、次男の大(まさる)を除いて全員がアウトドア派。沖縄に引っ越した翌日、母親以外の3人は沖釣りに出発。ところが、突然の大地震による津波に巻き込まれ、船は難破。孤島に漂着した兄・広(ひろし)と大、生き残っていた仔犬・ブルーを仲間に加え、サバイバルな生活がスタート!!
全てはここから始まった!打倒赤カブトに犬生の全てを懸けた男!初代奥羽総大将・リキの歴史が今、明らかになる!ウィードの祖父であり、奥羽総大将・銀(ぎん)の父である聖犬・リキ。偉大なる熊犬・シロの子供として誕生したリキだったが、一番小さくひ弱に生まれ落ち、人々から「そぐなり(ダメな子)」と呼ばれていた…。
最愛の主人に再会するため、過酷な旅に出たコリー犬・ラッシーの活躍を描いた感動ストーリー。群馬県の赤木山麓で凶暴な野犬どもに追われていたコリー犬のラッシーは、窮地に陥ったところを一匹狼のシェパードに助けられる。その時に鎖がちぎれてしまったペンダントを気にするラッシーは、シェパードから捨てろと助言されるが拒絶する。そのロケットペンダントには最愛の主人・阿久津(あくつ)の写真が入っており……!?
越後での激戦のあと、奥羽軍の面々は二子峠の犬の楽園で平穏な日々を送っていた。酷暑の夏、ならず者の狼藉からの救援を請う一匹の犬が奥羽軍の元に現れる。ウィードたちは即座に出立するが、見送る銀の衰えは隠しようもなく…。不吉な空気がジワジワと忍び寄る、銀牙最終聖戦!!
「銀牙伝説ウィード」で繰り広げられるウィードとの様々な戦闘に関して、勝負に至るきかっけから勝敗まで“見どころ”“解説”“裁き”“勝者”の4構成で分かりやすく解説されています! また“GBから一言”が登場犬紹介を更に面白くしてくれる「キャラクター紹介」が同時収録されています!!
人気を博した「銀牙伝説ウィード」に外伝が登場!飼い犬たちで組織された自警団「ジャスティス」の活躍、自由を求めて旅立った気弱な家庭犬・ロンの成長物語、いじめられっ子の少年・健太(けんた)が野良の子犬・シオンから教えられる愛と勇気、そして、作者が飼っていたウルフドッグ・ハナコへの愛情など、さまざまな犬の物語を描いた短編集!
男気あふれる熊犬・銀(ぎん)達の活躍を描いた「銀牙-流れ星銀-」の、スピンオフ的作品を収録した珠玉の外伝集。魔王・赤カブトとの死闘後、戦死者の遺族への弔問の旅に出た銀達は、食糧調達するため川で魚を捕まえていた時、その川の上流から血の匂いを嗅ぎ取る。その後、上流を見に行った銀は、噛み殺された犬の死体を発見して……!?
銀の血を継ぐ者――名熊犬・リキの孫であり、銀の姪、ウィードのいとこにあたる、牝犬「ユキ」は、奥羽山脈の片隅で老マタギ・沢村義人に熊犬として仕え、有能ぶりを発揮していた。義人には4人の子供が居たが、長男一家が不遇の交通事故に遭い、ひとり遺された幼い杏樹が、引き取られた次男一家で非道い仕打ちを受けているのを見るに見かね、杏樹を自らの元へ力尽くで連れて来る。義人の山小屋には4匹の仔犬たちもいた。上から、太郎丸・次郎丸・三郎丸・コユキ。優しいジジ(義人)と、5匹の犬たちに囲まれ、杏樹の平和で幸せな日々はいつまでも続くものと思われた……しかし、その夢がもろくも暗転する! 義人が抱えている秘密も謎のままに……! 流転する運命の奔流に呑まれる少女とそれを支える愛犬・次郎丸の献身。強い絆で結ばれた二人が希望へ向かって走り続ける、愛と感動のストーリー!!
ずば抜けた運動神経を持ち、スポーツとケンカにかけては天才的な兄の渡洋一、7か国語を操る頭脳明晰な弟の渡真二。2人は近隣では知らぬ者のいない有名な兄弟だった。父親の提案で、夏休みに東南アジア一周の冒険旅行に行くことになり、洋一と真二は、両親やペットの動物たちと共にヨットで出航。航海は順調に進むが…!? 現地で出会った少年やペットの動物たちと共に、数々の困難を乗り越えていく。雄大な大自然を舞台にした冒険アクション。 ※「男の旅立ち」単巻版1~3巻を収録しています。
ファン必読の『銀牙』公式スピンオフ作品!! オリオン・シリウス・リゲル・ベラ―― 幼き日の四兄弟を待ち受ける数々の試練… 赤目たち伝説の戦士も巻き込み、奥羽の楽園は大騒動!? 師弟コンビがおくる話題騒然ほっこり幼犬アドベンチャー!!
東京にある弱小相撲部屋の関取・狼王関が、ある日、息子の誠に約束していた仔犬を連れて帰ってきた。誠の夢は、土佐犬を育てて、一人前の闘犬師になることなのだ。ところが、父が持ち帰った犬は土佐犬ではなく、シベリア狼の子だった…!!
天才的な運動神経を持つ洋一は、ケンカに明け暮れるわんぱく少年。一方の弟・真二は、七ヵ国語が話せる頭脳明晰な優等生。そんな兄弟の渡一家が、夏休みに東南アジア一周の冒険旅行にクルーザーで出発した。襲い来る嵐を乗り越え航海を続ける渡一家は、漂流する二人の男を発見し救出するのだが、なんと彼らは…!?次々と襲い来る大自然の脅威──洋一たちは生き延びることができるか!?壮大なアフリカの大地を舞台に描かれた大冒険ロマン!
「銀牙伝説ウィード」の著者・高橋よしひろが、愛犬家に贈るコミック&エッセイ!! 本書には著者自身がかつて飼っていた狼犬への“愛幸の心”、現在飼っている愛犬への“愛育の情”、連載作品「銀牙伝説ウィード」の主人公・ウィードに対する“愛着の念”が満ち溢れています。“犬は人間の最良の友”であり、“犬は絶対に裏切らない親友”であるという著者のメッセージが、随所にいきいきと描かれている絵本・漫画・画集・エッセイで綴る犬と人間の友愛の著です。