マンガ以外のマンガ家の仕事まとめカシワイ NHKの番組「もやもやパラダイム」のキャラクターデザインとイラストを担当 https://twitter.com/kfkx_/status/1559684484433268736?s=20
カシワイさん「光と窓」インタビュー 闇の中で遠くにある光もとめ、童話世界を漫画に|好書好日好書好日漫画家でイラストレーターのカシワイさんが、日本の童話小説をマンガで描いた『光と窓』(リイド社)が刊行されました。収録作品は、安房直子「夕日の国」、草野心平「ごびらっふの独白」、宮沢賢治「注文の多い料理店 序文」など。何気ない日常と幻想が交差する、美しく透明感のある世界が描かれています。小さい頃から本が好きだったというカシワイさんに、収録作品に惹かれた理由、漫画で描いて感じた思いを聞きました。
イラストレーションフェスティバルIllustrationfestivalイラストレーター、漫画家。主な仕事に、トーチwebでの連載をまとめた漫画『107号通信』(リイド社)、『洗礼ダイアリー』文月悠光(ポプラ社)装画などがある。トップビジュアルは『凍土二人行黒スープ付き』雪舟えま著(筑摩書房)装画。 HP: http://www.kashiwaikflx.com/ ...
トーチweb カシワイ作品集トーチwebカシワイ作品集の作品詳細ページです。「トーチ」はリイド社が運営するwebサイト上にある辺境の観光地です。「トーチ」のプロジェクトは『オルタナティヴな表現』と『自分たちの老後への道筋』を探し、光をあてる(発信する)ことを目的に始まりました。
『ひとりの夜にあなたと話したい10のこと』から2年。久々のカシワイさんの新刊です。 ………………沁みます。 美しい絵を眺めているだけでも、ここではないどこかへと旅立つことができて幸福を得られます。ただ、カシワイさんの作品は選ばれる言の葉もまた素敵なのが大きな魅力です。 「こんなにさ 美しいものが世界に既にあるのに描く意味って何だろうな しかも時間が流れればほとんど忘れ去られる」 といった問い掛けに対する描き方。 「雨音は 雨粒が地上で何かと出会ったときたてる音だ 雨音に耳を澄ませるとここにいる手触りがするんだ」 といった、世界の切り取り方。 凪のように静かに、極めて静かに紡がれる物語ですが、普段刺激されない心の奥底の部分にまで沁みてきて感情を揺り動かされます。 読んだ後には、読む前より今自分がいる世界が素敵でかけがえのないものであるとすら思わせてくれる、意義深い一冊です。大好きです。