ギターが恋人の女子高生の沙織。田んぼで一人ライブを行おうとした時、地面からバスが飛び出して来た。何事かと思って見ていると、運転席から出て来たのは唯一の親友、智香だった。沙織は智香の運転するバスに乗り込み、思い出の場所巡りを始める。ほんのり青春短編物。
あたしの名前はぴゅる子、ちょっとおしゃまな女の子、みんな仲良くしてね! でも男の子はみんなあたしから逃げてゆく。どうしてかな、ねえ、あたしは何のために産まれて来たの? 小田桐圭介がセックスと人生の意味を問いかけた問題作、あなたはどう読む!?
彼は魔法使い、名前はディー、子供達の将来の夢を叶えるために旅をしている。でも、この土地に来たのは、他の目的があるみたい。彼は本当に良い魔法使いなの? 小田桐圭介の原点がここにある。「電柱の人が見える僕の話」をふくむ。電脳マヴォのトップ作家、小田桐圭介が送る初期短篇集、電子書籍オリジナル版で発売!