カレーもシチューも揚げパンも美味しいものがいつでも食べられるのに、時々無性に懐かしくなるのが給食。 ソフト麺のミートソースとか、今食べたら大して美味しいものではないんだろうなあ。でも食べたい。 まさにそんな味わいの漫画です。 とっても泣けるとかとってもいい話というわけではない、でも懐かしくて置いてきた記憶が蘇って愛おしく思うような作品です。 できなかったことができるようになって、それなのに簡単にできたことができなくなったり忘れてしまっていたり。 あの頃の教室や校庭の空気が蘇ってノスタルジックな気持ちに浸れます。 実際給食のメニューが食べられるコンセプト居酒屋みたいなとこあるんですよね。行ってみたいけど給食と酒は合わなそうだなあ
タイトルそのままです。上司がライオン。ただ言動は大きいただの猫っぽいです。作者って「マンガに、編集って必要ですか?」の方ですよね。振り幅凄いな。 上司が百獣の王でたいへーん!というものではなく、日常に居るな、ライオンが。という感覚ですね。言葉も通じるので大丈夫です。 いつか猫村さんみたいに有名になってドラマ化とかしたら面白そう。
インターン先が初芝電産で笑った
怪獣酒場の第2弾です。前作もウルトラ怪獣への愛をたっぷりと感じる内容でしたが、本作では更にパワーアップしていると感じます。前作で謎だった部分も明らかになっていたりします。ニュージェネレーションと呼ばれる新シリーズのウルトラマンの怪獣も出てきたりと、更に混とんとしてきているのですが、そのぐちゃぐちゃな感じが面白いです。
このテーマを漫画でこんなにも読みやすく伝えられるってすごいことだと思う。 どの業界でもそうだろうけれど、 昔ながらの業界の普通から抜け出して、 今の時代に合わせた仕事の進め方、やり方にしていくとき、必ず新旧の摩擦が起こる。 1巻のラストは衝撃です。
仕事には、‘’人‘’が必要。 その人によって、人生が変わると言っていい。 出会いによって、刺激を受け、生産性も上がるが、相性がある。 それを我慢しなきゃどうにもならないこともあるが、全てを第一印象だけで図ってはならない。 年齢を重ねてくると、感覚的なものが備わってきてうまく立ち回れるようになるが、漫画家と編集担当者は、1対1の関係でなかなか逃れられない。 出てくる登場人物が、皆個性的で、面白い。 私的には、妻のあずみさんがかっこよくて好き♪ 早く続きが読みたい!!と思わせてくれる作品。
あまりにも切実で、あまりにも強く共感する所があって、読んでいて名状し難い感情に襲われます。大好きです。 近年持て囃される「編集者不要論」。誰しもが情報を発信できるようになった今の時代、作家も個人で電子書籍を出版することが可能になり、宣伝も編集者より作家がSNSを活用して行った方がむしろ効率的な場面すらある世の中。 旧来の枠組を超えた現代の編集者に求められる仕事というのも沢山あると思いますし、編集者がいなかったら即打ち切られていたりそもそも誕生もしなかった名作がどれだけあるだろうと思いもするのですが……。ともあれ時代と共にマンガの在り方が変わり、それに伴って編集者や出版社、その周辺の在り方も変化を余儀なくされている過渡期であるのは事実であると思います。 そんな時代背景をベースに、ファッション雑誌編集部からやって来たマンガのことなんて全然解ってなさそうな若い女性編集者に気を揉むベテラン作家のお話として始まる本作。最初は少しゆるい感じで始まりながら、1巻は強烈な終わり方をします。その後の展開を解った上でまた1話から読むと何とも言えない味わいがあります。 単行本の続きがすぐwebで読めますし、そこからが真骨頂となっています。特に 「私が世界と繋がれるのはマンガだけだから」 というセリフは共感というレベルを超えて「これは私だ」と思わされて泣けました。ぜひ最新話まで追ってみて欲しい傑作です。
このタイトルで結局、最後まで一線は誰も超えない。ある意味とても健全な漫画。不倫ものを期待して読むとがっかりするが、けなげに頑張る姿は面白い。
年も離れた異性の、しかも畑違いの新米編集者に戸惑う中堅(崖っぷち)漫画家の話です。電子化、脱出版化の過渡期である今だからこそな漫画ですね。 https://kuragebunch.com/episode/10834108156636852847 既存の慣習に問題提起をしながらも、人それぞれの思いと取り組み方があるというのを、ユルくではありますがじっくり描かれています。ただ感動させるだけで終わらず必ず笑いを混ぜてくるので読みやすいです。ただし打ち切りを告げられる話はやはり読んでてつらい気持ちにさせられます……
ベルダンディーが家計の為に就活をする。 面接もあの格好で行くんだ…。
カレーもシチューも揚げパンも美味しいものがいつでも食べられるのに、時々無性に懐かしくなるのが給食。 ソフト麺のミートソースとか、今食べたら大して美味しいものではないんだろうなあ。でも食べたい。 まさにそんな味わいの漫画です。 とっても泣けるとかとってもいい話というわけではない、でも懐かしくて置いてきた記憶が蘇って愛おしく思うような作品です。 できなかったことができるようになって、それなのに簡単にできたことができなくなったり忘れてしまっていたり。 あの頃の教室や校庭の空気が蘇ってノスタルジックな気持ちに浸れます。 実際給食のメニューが食べられるコンセプト居酒屋みたいなとこあるんですよね。行ってみたいけど給食と酒は合わなそうだなあ