※ネタバレを含むクチコミです。
荒川弘先生作品は長編イメージが強くなかなか手が出ず。 せっかく最近完結したとのことなので満を持して「銀の匙」読み始めました。 気軽にコメントもらえると嬉しいです! ▽1巻感想 酪農が好きでも知識があるわけでもないなか農業高校に進学し、就職先や目指すものがはっきりしている同級生に囲まれて戸惑う主人公。 てっきり慣れない世界で失敗を繰り返し、クラスから孤立するところから始まると思ってしまったが全然違った。 元々勉強家で要領の良い主人公が、日々降り掛かる膨大な試練を乗り越え新しい知識をスポンジの如く吸収してく様が気持ちいい!そして馬に乗りたくなる… これから主人公はどんな夢を見つけるのか楽しみ。
原作もおいつつ、漫画を楽しみにしています。漫画は自分が思い描いていた世界をよりリアルに細かく描写されているため、なるほど、と思う部分もこうだったよなぁと共感する部分もあり楽しく読んでいます。何回読んでも名前が覚えられず友人と話をする時漫画の見た目ではなしています…。
大学は農学部、田舎育ちで母方の実家は牛を飼っていたり、近所には東京農大もある…と、私にとって懐かしくなじみ深い話題がたっぷり。この漫画、ネタっぽく受け取られるかもしれません。ですがこれ本当(たぶん)。ウチのほうじゃ、鳥のつついたみかんは甘いってんで農作業の合間に食っていましたし、冷凍庫開けたらつぶした子豚がこっち向いて入ってたこともありました。豚の去勢シーンも、やったことあるからこそ自主規制に納得。私はすでに農業と離れているのでクスッと笑えるという感覚でしたが、身近に農業を感じている人は、半端なく共感してしまうはずです。そして農業に縁のない人には、農家がいかに大切かがわかり…って話ではないのですが、小豆がなくなると郷土銘菓・赤福が食べられなくなると知り、無条件で農業を応援したくなりました。ビバ農業と言っておこう。
誰が敵で誰が仲間なのか… ホムンクルス(敵)との戦いも見応え抜群!最後の締め方も完璧!買って損はない
基本的に重いテーマを扱っており、アニメ版のはじまり方など、少々のトラウマになったチビッ子もいるかもしれない。 しかし、テーマに反してコミカルなシーンが絶妙に組み込まれている点、登場人物たちが、それぞれ心に闇を抱えつつも乗り越え、成長していく姿、すべての敵キャラにも信念があり、インパクトを残していく点にも注目。
漫画好きでなくとも一度は名前を聞いたことがあるであろう超大人気作品。 アニメ化も二度され、実写映画化までも! 幾度となく日の目を浴びた本作ですが、名前を知ってるけど結末は知らないんだよね〜〜なんて声をよく聞きます。 そんなやつらには、馬鹿野郎!結末まで見てやんないと!お前の中のアルフォンスはずっとデケエ鎧じゃねえか!なあ!?の心の中で強めの一喝を入れて 「最後まで読んでみたら?感動するよ〜」といった具合にソフトにソフトに全巻読破をすすめています。 少年漫画の王道の中の、そのまたど真ん中をバリバリ140kmくらいで最終話まで進み切っているのに、自分が成長して大人になって読み返しても心を動かされるセリフやシーンが沢山ある本当に素晴らしい漫画だと思います。 だから名前は知ってるけど結末はね〜〜なんて、もったいない!!!頼むよ!!!結末まで!!見てくれよ!!!! それで、あのシーンよかったよね!とかの話させてくれよ… こんな感情的な文章を書きたくなるくらい語り合いたい名作です。 いつか言ってみたいマスタング氏の言葉を添えて、締めたいと思います。
エドワード最高!!
アルスラーン戦記も銀の匙もやってなかった頃、これを読んで「面白いマンガ描く人って何描かせても面白いんだな…」と感じたものでした。1巻の乳搾り体験を荒らす話で腹抱えて笑いました。 本土に喧嘩を売り、ロシアに喧嘩を売り、熊に喧嘩を売り、害獣を駆除したり鶏を〆たり牛の角を切ったり、かなり好戦的で血みどろな内容なので動物ナントカ団体やらベ〇タリアン協会が怒り狂いそうな…あるいはそうした反発をも「何が悪い」と一笑に付してしまいそうな、本当の意味でのプライドや覚悟みたいなものを感じます。 これを読んでから銀の匙を読むと、また違った楽しみ方ができる気がします。
結構長い間連載が止まっていたけど、サンデーで連載が再開した。普通に前回からの続きが描かれているのでちょっと内容を忘れているところもあるが、だいたいいつもの感じで、八軒たちのクリスマス付近の話だった。 単行本は8月18日に出るらしい
※ネタバレを含むクチコミです。