マガポケの感想・レビュー678件<<1718192021>>新撰組、こんな集団をこんな視点で描く青のミブロ 安田剛士さいろく新撰組、男の子は誰しも大好き幕末の話において欠かせない集団。 小説・映画はもちろん多くのマンガでも取り上げられ、それらを読んでいくうちにいつのまにか「英雄の集団」のようにも見える。 だが、悪役として名高い芹沢鴨やその取り巻きのように、史実に沿った物語はすべからく非業の死を遂げていく英雄たちを見る事になるのも幕末物語。 神格化しすぎて今ではそれですら良いもののように見えてしまうけど、そんな幕末の新撰組を題材にひょんなスパイスが加わった視点で描いているのが本作。 まだ3巻だけどここからどうなっていくのか楽しみである!みさきちの話だし(百合の日2022記念③)大室家 なもりあうしぃ@カワイイマンガ『大室家』は『ゆるゆり』のスピンオフ。生徒会の元気(おバカ)担当・大室櫻子と姉の撫子・妹の花子を中心にした作品です。 三姉妹の日常、隣家の古谷向日葵とのエピソード、そして撫子・花子それぞれの級友とのエピソードで構成。ギャグもいい話も短いページ数で描かれて楽しく、さらに細かく百合可能性が散りばめられて想像の余地が大きく、二次創作したくなります。 私がキャラとして一番強いと思うのは、花子の級友・みさきち。 みさきち(本名みさき)は花子の仲良しグループにいるのですが、最初は花子をライバル視して、何かと挑戦してきた子。決してダメな子ではないのですが、みんなから「花子様」と呼ばれるほど出来る花子には敵わない。 花子に常に挑むみさきち。そんな彼女を、花子は素直に賞賛する。 決して「花子様」と呼ばないみさきちを、花子はかなり好ましく思っている気がする……最近はすっかり四人グループに馴染んだみさきちには、もっと「花子様」に挑戦して花子とライバル百合関係を構築してほしい……というのが私の二次創作思考なのでした。真夏のグレイグー真夏のグレイグー 井上智徳名無しめっちゃ面白かった 超ッッッ絶面白い、感動した‼︎ 今度の敵はナノマシンか コッペリオンっぽくしなくても 彼らの生き方や思考や 筋の通し方、人に好かれる面、 作者が描く登場人物の雰囲気、 選択されたデザイン それらを受け継いでいれば 設定なにやってもコッペリオンっぽくなるんだ あとは絵か、絵の雰囲気とタッチでそう見せるんだ すごい! どっちかっていうとチャンピオンREDっぽい 作品設定にも見えて面白い どっちでも活躍できるって絵柄の力がすごい まず女キャラの顔が 前作と明らかに変わっていて驚いた。 で、少し過去作から離れすぎてしまうのではないか という懸念に対して 他の脇役キャラの絵柄をキープしてるのが良かった 死に役の教師が暗殺教室の鷹岡っぽい髪型!最新情報ヤンキーJKの異常な愛情 高橋コウ名無し来月の4日に マガポケで続編 するみたい青年編(ヴィンランド編)が本編だってわかってるけど少年編が面白いんだよなあヴィンランド・サガ 幸村誠goroアシュラッドがカッコイイんだよなあ。最高の悪役だと思う。得も言われぬ背徳感が刺激される#1巻応援彼女の友達 じゅら六文銭基本的にこの類(NTR)は、趣味の範囲ではないのですが、本作はグッときました。 絵柄がキレイなのも、理由の一つなのですが、設定の背徳感がスゴク良い。 内容は、主人公に初めて彼女ができたが、その彼女の友人から陰で言い寄られるという話。 友人の彼氏じゃないと興奮しないのだという。 そして、彼女と違って、なんとも、まぁ色々とエロい。 挑発してくる仕草だったり、シチュエーションだったり、とにかく過激。 主人公はギリギリたえますが、1巻の終わりではついに・・・ 主人公の彼女も一途なおバカキャラっぽくて、憎めないからよりツライ。 良い子を裏切るのってしんどいっすよね。 この先、3人の関係がどうなるのか、めっちゃ気になります。 "神様が視える"少年が不思議な少女と出会う #1巻応援窮鬼の仇花 冬葉つがるsogor25主人公は普通の人には見えない「神様」が視える少年・環春。 彼はある日、自身のことを「八百万の神の一介の神」だという少女・カズラと出会います。 人ではない何かから追われる彼女を正義感から助けようとする環でしたが、その過程で彼は謎の穴に飲み込まれて神々の棲む土地"高天原"に迷い込んでしまいます。 この作品の肝となる部分は環が助けようとしたカズラが一体どういう神様なのかというところにあります その正体自体は1話で明かされるのですが、その後の展開で少しずつカズラの出自と彼女が抱えている変えようのない宿命を環は知ることになります。 果たして高天原に迷い込んでしまった環は元の世界に戻ることができるのか、そしてカズラの運命はどこに向かっていくのか、続きが楽しみな神話ファンタジーです。 1巻まで読了異国から紛れ込む西洋の怪異を遊女たちが討つ! #1巻応援紅灯のハンタマルヤ 町田とし子sogor25舞台は19世紀初頭、鎖国中の日本において唯一、出島での貿易により異国との接触があった長崎の町。 この町には人やモノに紛れ、異国から“人ならざる怪異”が入り込んでいました。 この作品はそんな怪異たちから長崎の町を人知れず守る、丸山遊郭の遊女・菊花太夫と「かむろ(禿)」と呼ばれる遊女見習いの幼女3人、そして奉行所付の隠密同心である相模壮次郎の活躍を描く作品です。 江戸時代の長崎が舞台ということで、美しい和装や刀による戦闘に加えて異国から入り込んだ西洋の怪異や銃などの武器の登場と、和洋それぞれの文化が入り混じった独特の世界観が構築されていて、それを作画コストの高い緻密な絵柄で描いていく作品です さらに 物語が進むにつれて、怪異との戦闘では協力体制にある菊花太夫たちと壮次郎との微妙な関係性や、菊花太夫を純粋に慕っているように見える3人のかむろが抱える因縁など、ストーリーにもどんどん深みが出てきて、読み進めるごとに面白さが見えてくる、そんな作品です。 1巻まで読了大きなあくびと癒しの物語転生大聖女の異世界のんびり紀行 キダニエル 四葉夕卜あうしぃ@カワイイマンガ「過労死したOLが魔法世界に転生したら、聖女の才能を見出されたので睡眠は確保しながら大聖女を目指す!」長いタイトルにしたらこんな感じ? 睡眠確保、が大事なところ。主人公の聖女見習いは過労死の過去を繰り返すまいと、とにかく眠りを追求。昼寝、居眠りと欲望に忠実。いつでも眠そうな様子に、穏やかな気持ちになる。 魔法世界の人々も同じように感じるらしく、彼女は膨大な魔力も相まって、次第に癒しの聖女として人気者になる。めんどくさがりなようでいて、人の辛さに寄り添い、癒そうと力を尽くす優しい主人公の姿が、癒しそのもの。 彼女が魔力を放つ時、世界が輝き、尊さが溢れる。そして大きなあくびに、「あの子だからなぁ」という謎の和みが発生する。あぁ、楽しい! そんな癒し系主人公は、実はまだ8歳。彼女に仕えるメイドさん、いつの間にか面倒を見ている級友の、三人の少女たちが努力したり協力したり、美味しいものを食べたり……そして三人で添い寝する。あ……愛らしい。 深く考えずに愛らしさと癒しを得たい時に、羽毛布団に潜り込むように、この世界観に浸りたくなる。現世を生きるのに向いてないと感じる、あなたと私のための作品です。昼寝しよ。どういう展開になっていくのか今後に期待ガチアクタ 晏童秀吉 裏那圭さいろく不思議な絵柄で高い画力と尖ったキャラクター達が登場する新作。 ただ、ストーリーがどう進んでいくのか見通しがつかない・説明と展開が微妙に説得力を感じないなど、未熟さも見て取れる。 色々と強引すぎる気がするけど週マガはこれでいいんだろうか。 炎炎でもちょっと思ってたけどこちらはクオリティがちょっと…絵は上手いんだけども。 まだ始まったばかりなので今後に期待したいところ。 単純に自分が歳でついてけないだけかもしれないのであくまで個人の感想です!「渡辺明」の見方が変わった将棋の渡辺くん 伊奈めぐみ六文銭小生、将棋が好きで、少し前まで将棋ウォーズ(将棋アプリ)に入り浸り、ニコニコやアベマで将棋放送やればみていたよう人間なんです。 棋士の情報も、多少知見があるレベル。 おそらく将棋を知らない人にとって将棋=羽生さん、最近だと藤井聡太くらいなのかもしれませんが、この渡辺明という方もかなり有名、そしてすんごいだということを声を大にしていいたい。 私レベルのにわか知識でもいいたい。 (知っていればもういいです。) 最高位のタイトルホルダーなのも、もちろんそうなのですが、史上4人目の中学生棋士になったこと、初の永世竜王(竜王は名人と並ぶ将棋の二大タイトルで)当時の羽生さんに勝ち越していて「羽生キラー」とも言われたくらい強い。 羽生さんに勝ち越していることの何がスゴイのかというと、これはよく言われているやつなので 「羽生の凄さを表現しているコピペ」 とか検索してもらえればよいかと思いますが、10回くらい転生したような最強と誉れ高い羽生さんに勝ち越しているってのは強さのイチ指標だとご認識いただければ。 藤井聡太がくるまでは、羽生さんの一個下の世代以下では最強とまで言われているのが、この「渡辺明」なのです。 少なくとも私はそう思ってます。 そんな彼の漫画。 さて、ここまで熱弁奮っておいてなんですが、私、今まで読んでなかったのですね。こんな語るんだったら、もう何度も読んでいるんだろと、そう思われるかもしれないですが、実際は全く読んでこなかった。 その理由なんですが、実は・・・正直、当時から羽生さんのほうが好き(強さもさることながら人格面でも)な人間だったので、渡辺明には良い印象もってなかったのですよね。 1つには、羽生さんが最後までとれなかったのが永世竜王なのですが、それを防衛し続けていたのが彼だったからです。 何度もその挑戦をかけたタイトル戦をみていて、そのたびにヒリヒリして、羽生さんが負けたときはガッカリのほうが強く、反対に渡辺明になんとも言えない不快感を持っていたんですね。(すごい言いがかりですが) だから漫画が出ていたのは知っていたのですが、どうにも食指が動かず、今日まで過ごしました。 が、ちょっと将棋から離れて、熱が冷めたこともあり、ふとした瞬間に今回読んでみたら、もうーーーたまげました。 ドライで冷たく、たんたんとこなす機械のような人かと思っていたのですが、全然違う。 びっくらこいた。 びっくらポイントの例を挙げると ・19歳で結婚(奥様が漫画書いている) ・ぬいぐるみ好き ・漫画好き ・虫が嫌い 特に、ぬいぐるみが好きで、会話したり人形遊びをしている。 ・・・まじかよ。 その風貌から「魔太郎」とか呼ばれてたりもしてましたが、その印象と全然違かくて、良い意味でギャップ萌えしました。 作品内の、絵柄も可愛いから憎めないキャラとしてたってます。 (もっとも、作品内に、読者からの質問に本人が回答するコーナーがあるのですが、そこはキレキレで無駄がない淡白な感じも顕在です。) また、それだけでなく将棋に対する姿勢、情熱、また羽生さんに対する敬意の念(これは私が知らなかっただけで、随所でいってました) プロ中のプロ、一線級のプロはやはり格が違うなと改めて感じさせられました。 2022年4月現在もA級に位置し(いちど陥落してからの復活)、名人含む二冠で、通算タイトル獲得数も歴代4位。(現役棋士なら羽生さんに次ぐ2位) そんな、渡辺明氏の日常生活や価値観が垣間みえる稀有な作品として、将棋ファンはもとより、ちょっとでも将棋に興味がある人にもおすすめしたいです。 個人的には、上に羽生さん下に藤井聡太がいて、将棋界をこえた世間的な注目・評価がイマイチついてこない不遇な天才として(大きなお世話)、この本を通して応援したくなりました。 ホントにすごいんだよ、将棋の渡辺くんは。 余談ですが、藤井聡太も、渡辺明が対面した、現役ゴリゴリの羽生さんと戦ったらどうだったのかなとか考えちゃいますよね。 新婚夫婦が贈る爽やかラブコメ×ガチBBQグルメ作品焼いてるふたり ハナツカシオリカワセミ㌠この作品はよくある一般的な夫婦間のラブコメ漫画とは違い料理シーンやBBQを囲むグルメ漫画としての描き込み作り込みも大変素晴らしい作品だと強く実感した作品でしたね まずラブコメ性についてですが、何気なくマッチングアプリを使い出会ったお二人でとあるトラブルや事情から直ぐに相手の本心や気持ちの相性の良さに気付き0日遠距離結婚に踏み出すと言った前代未聞のストーリーに圧倒されましたが、回が進む事にお互いの距離感の縮まり方や親密具合が程よく進展し何とも爽やかな夫婦ラブコメ物に仕上がっております 次にBBQや料理・グルメ要素についてですが、ただほんわかに食卓を囲むだけでは?と最初思っていましたが特に夫側の福山さんのガチ料理シーンの数々に驚かされる内容となっており幾つか例を挙げますと【肉を焼く際の弱~強火ゾーンの確保】【ソーセージを作る際の温度管理の徹底っぷり】【肉やパンに合う飲み物のチョイスや下準備の丁寧さ】etc…書き込みしきれない程の作者の丁寧さ徹底さが伺える作品に脱帽しましたね とこの様にただの夫婦物ラブコメや一般的なグルメ系作品とは一線を画す作品となっておりますのでご興味が湧いた方は是非一度読まれてはいかがでしょうか?お金より大事なもの?トモダチゲーム 山口ミコト 佐藤友生starstarstarstar_borderstar_borderNanoお金は大切。しかし、それよりも大切な物がある。 それは、友達。 貧乏学生の片切友一は、バイトをこなして来月の修学旅行費を貯めていた。 そんな友一の友人、四部、沢良宜、美笠、心木。 これからも彼らとは友人だ。そう思っていた。 しかし、クラスで集めた修学旅行費200万円が何者かに盗まれた。 誰も犯人だとは名乗り出ないまま、数日が経つ。 ある日の夜、友一は手紙によって学校へ呼び出される。 学校に向かうと、友人4人の姿が。 彼らは友一に呼び出されたという。 嵌められた、そう思ったときには意識を失っていた。 目を覚ますと、見知らぬ空間。友人たちもそこにいた。 戸惑っている中、そこに現れたのはマナブくん。 マナブくんは言う。5人でゲームに参加してもらい、借金2000万円を返せと。 いったい誰の借金なのか。誰がこのゲームを仕組んだのか。 疑心暗鬼ゲームが、今始まる。 よくあるデスゲーム系漫画です。 その中でもトモダチゲームは、キャラクター性や人間関係が面白い。 友達がテーマなのもすごくいいと思います。 あと絵が個人的に好みです。 アニメ化もされていて、今読むべき作品ではないでしょうか。野球場を舞台にした群像劇ボールパークでつかまえて! 須賀達郎サミアドビールの売り子さんルリコを中心に野球場に関わる人々を優しい目線のコメディタッチで描いています。 表紙は完全に萌え漫画だし美少女の大ゴマも多いですがオッサンや子供にもスポットライトが当たります。 例えば31話で主人公は扉絵と小さな1コマのみ。 オッサン&着ぐるみの感動回です(特に好きな話です)。 作者さんの過去作も野球関連が多いですがどれも短命。「2年2組のスタジアムガール」は2巻が発売されず同人誌で自費出版。 流石に次は別ジャンルで・・・と思っていたら安定の野球場漫画で「正気か!?」と思いましたが単行本は初めて5巻突破!一安心です。 絵柄・作風的に本格野球漫画と相性が悪い気がするので群像劇は成功だと思います。 学校→野球場に舞台変更して恋愛以外のドラマも入れてルリコをメイン主人公にした『徒然チルドレン』という印象。登場人物が関わりあい、少しずつ物語が進展します。 過去作のキャラもちょっぴり出てきて特に帷子(かたびら)は敵チームなのに応援してしまいます。 5巻時点で未回収の伏線や再登場して欲しいキャラもいるので長く続いて欲しい、作者の野球愛・人間愛が伝わってくる漫画です。 眼福です。やまもり三香先生、ますます…うるわしの宵の月 やまもり三香ymzkrm眼福です。やまもり三香先生、ますます画力に磨きがかかってて、ひとつひとつの仕草とか表情の表現が繊細で、グッときます。たまらん。 おばさんになって少女漫画を読む機会はどんどん減りつつあるけど、やまもり先生の漫画は潤うので毎回読んじゃう。風魔小太郎姐さんの人気。テンカイチ 日本最強武芸者決定戦 中丸洋介 あずま京太郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。ターゲットは誰なのか?学習参考書マンガガクサン 佐原実波六文銭学習参考書の出版社に中途入社した主人公うるし。 そこで出会った参考書オタクの福山と、書店営業したりなんやりして、参考書を通した学ぶことの意義、ひいては人生観が垣間見えるのが魅力的。 ・・・なんですけど、掲載詩が青年誌のモーニングなのに、中高生の参考書マンガとは、そもそも読者ターゲットは誰なんだろう?とか考えてしまいました。 受験を懐かしいと思う層なのか? 中高年でも学びなおしたい人なのか? 受験する子持ち向けなのかな? ストレートに中高生? などなど変な勘ぐりをしてしまいました。 自分自身は福山と同じように、受験に無駄に苦労したマンで、参考書には大変お世話になったマンだから、この手の話は懐かしさとともに共感できました。 こういった参考書のおかげで、高い水準の学校にいかなくても、有名講師の知識やテクニック学ぶことができるのは感謝しかないのです。 あとは参考書を通した勉強の仕方とか、社会人になった今でもふつーにタメになります。 添付画像にあります、福山の学生にむけた言葉、名言だと思います。 「なぜ勉強しなきゃいけないのか?」 と聞かれたら、このまま答えようと思いました。 なんにせよ教養マンガとしても面白く、受験を経験した人なら共感でき、またふつふつと勉強してみたくなる感じがグッドです。王子と王子うるわしの宵の月 やまもり三香starstarstarstarstar_borderNano背は高く、声はやや低め。親譲りの男顔。性別は女。 ついたあだ名は「王子」 それが、滝口宵という人間であった。 しかし、ある日もう一人の王子と呼ばれる一つ年上の男子、市村先輩と出会う。 その王子は会って早々「めちゃくちゃ美しいな」とかその後も「宵ちゃんのこと気になってる」とか「宵ちゃん可愛い」だとか言ってきて、宵の心をかき乱してくる。 王子と王子の恋愛模様や、いかに!! まず画が綺麗。宵ちゃんも市村先輩も顔がいい~~~。 王子扱いしかされてこなかった宵ちゃんが、市村先輩に女の子として扱われていって翻弄されていく姿が本当にかわいい。 読むべし!!!ノリが良い、すべてがゆるい!そこがいい!ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話 横田卓馬さいろく勢いとノリ、そこに素直なJKとクソ真面目ポンコツ風紀委員を足すことですべて丸く収まっている! 好き! 同級生たちもいいぞ!まだ2巻までしか読んでないけど、このマンガに出てくる◯◯委員は全員いい!オイスター先生を思い出す!図書館の知られざる一面有りのドタバタお仕事系漫画税金で買った本 ずいの 系山冏カワセミ㌠ざっくり説明しますとヤンキー主人公がとある理由から図書館で本を借りようとした所未返却本の存在に気付くがそれを誤魔化そうとした際、そこで働く職員達とのトラブルにまで発展してしまい本の弁償や図書館や社会のルールとは何ぞや?と言う初っぱなからドタバタした内容からこの物語は始まりますが、その描写や内容がとても丁寧で図書館では忘れがちになっている大切さや思いやりに気付かされる良いお仕事系漫画に仕上がっており大変満足しましたね その中でも特に気に入った所が幾つかありますがまず図書館の職務内容についてですが原作者のずいの先生がまとめた【図書館だより】なる物が各エピソード終わりにあるのですが元図書館勤務をなさっていた経歴のある、ずいの先生のリアルなコメントや経験を元にした文章が分かりやすくエピソード内容とリンクした解説にもなっていたりと脱帽するレベルになっている所が素晴らしかったですね 次に本の装丁等の側やデザインについてですがカバー裏や目次は勿論ですが1ページ目の作りまでもが1度は目にする小説や図書館仕様になっている粋な計らいと言わんばかりのデザインになっている点が素晴らしくカバー裏のオマケ漫画を描かれてる漫画家さん達のように読者達を楽しませるエンタメ性が高いのもこの作品の面白さに一役買っていて買ったかいがありましたので皆さんも一度ご購入されてはいかがでしょうか?理由なく寂しさ感じる時って時あるよなぁ。雨と君と 二階堂幸Pom え、たぬきよね?犬じゃないよね。。? 字もかけるんだなぁ。。 不思議感漂いすぎだけど、、まぁ癒やされる。 疑問から入るも、皆すぐにウェルカムな所も何だか読んでいて心地よかった。 納得しちゃうんだ!みたいな。笑 特に獣医の先生、良い人すぎてツボだわ〜。王道の恋愛漫画ではなかった。良き。#1巻応援薫る花は凛と咲く 三香見サカPom 良い!面白い。薫子、可愛い(でも何かまだ隠していそうな雰囲気ある) 隣同士の高校って設定なのも面白いけど(やんちゃ高とお嬢様高)絵も可愛いし、凛太郎と薫子の会話がとても素敵〜 初々しいのもあるんだけど、王道恋愛マンガ!ってだけじゃない人間味溢れた内容で読んでいて、色んな感情にさせてくれる内容でした。 高校生の恋愛って、正直自分には若すぎてどうかなと思ったけど、読んで良かった! 続き楽しみだな〜 えっちで笑えるまおゆう #1巻応援美龍艶笑譚~自己肯定感が激低なドラゴン級美少女魔王を、勇者がイチャラブで退治するお話~ ブラック木蓮 郊外の某えっちな名無し一言でいうとタイトル通りというか、かなりエロコメ寄りで、まおゆうの如くいきなり魔王と勇者が対峙して珍道中を繰り広げていく、今の所エロコメメインの作品である。 原作はノクターンノベルズの官能小説で魔王とは言うが、歴代の勇者が聖剣を握るや討伐されまくり、何度となく肉便器にされてきた為、滅茶苦茶自己評価が低く、当代の勇者が現れる頃には名ばかりの魔王と化していて、魔王復活したのに魔族からは見放されていて魔王軍も最早集結せず、対峙するや否や降伏して肉便器宣言して命乞いという、あまりにもアレな魔王で、 勇者は勇者で田舎で暮らしてたら偶然か運命か聖剣を抜いた(?)事から、あれよあれよと勇者に祭り上げられ、一応正義感は強いので魔獣被害に苦しむ人々の為に、4カ月ほどの旅の末(魔王軍とは交戦せず=要はレベル一桁)魔王城に乗り込んだら、上記のように命乞いする弱弱しい魔王が「守ってあげたいお姫様」という自身の好みにクリティカルヒットだったことから剣を振る事が出来ず、なし崩し的に魔王を肉便…仲間にして王都に判断を仰ぐ事にしたのである。 とにかく歴代勇者の所業がギャグっぽく語られてるが、中々にヘビーで、魔王とのエッチシーンもえっちと言えばえっちだが、魔王の弱弱しさと勇者の流されっぷりが結構な笑いを生み出していて、シリアスもエロも笑いもあり、中々に楽しめる。 現時点ではあくまでエロコメで、この先はシリアスなファンタジー要素もあるがそこまで描くかは不明。 エロは直接的な描写は薄めだが、淡々と過去の男遍歴と淫語を並び立て媚びる魔王は気に入る人も居そうだが、現時点では笑いに繋がっている感じ、というか小説版のエロ文章が濃密すぎて、漫画化に際して削られた文章と青年誌レベルに抑えた作画のエロ描写ではエロ部分はちょっと物足りない。 ただし疲れ果てて目の死んだ魔王とか、そんな魔王が人間の食べ物に喜ぶ顔とかは十分可愛く描けていて良し。 原作の魅力をどこに置くかで評価は分かれそうだが、魔王の可愛さやイチャラブ、バトルとかは期待できそう、翻ってエロはちょっと抑えすぎな感は正直あるが、全く無いわけじゃないので悪くはない。矢野くんの毎日、痛そう。。矢野くんの普通の日々 田村結衣Pom 矢野くんと吉田さん、可愛いなぁ〜。 ウブすぎる二人の恋模様。 矢野くん、ちょっと抜けすぎ、そこで怪我?!と思うけど、だからこそ吉田さんが近くにいるのだろうし、手当してあげたくなっちゃうのだろうし、何だか読んでいて二人の距離が近づく度にドキドキしていた。笑 矢野くんは、本当に天然なのか、あざとい男子にも見えるのですが。。 ちょっとしか出てこなかったけど、矢野くんのお父さんもっと出てくれないかなぁと思う。<<1718192021>>
新撰組、男の子は誰しも大好き幕末の話において欠かせない集団。 小説・映画はもちろん多くのマンガでも取り上げられ、それらを読んでいくうちにいつのまにか「英雄の集団」のようにも見える。 だが、悪役として名高い芹沢鴨やその取り巻きのように、史実に沿った物語はすべからく非業の死を遂げていく英雄たちを見る事になるのも幕末物語。 神格化しすぎて今ではそれですら良いもののように見えてしまうけど、そんな幕末の新撰組を題材にひょんなスパイスが加わった視点で描いているのが本作。 まだ3巻だけどここからどうなっていくのか楽しみである!