七瀬さんの異常な日常
個性光る山田くん
ネトゲ要素ありの恋愛漫画。 おもしろくて一気読みをしてしまった。 アニメ化予定も納得。 恋愛って、いいね。 若いっていいね。 ネトゲ要素はしっかりあるんだけど、恋愛要素もしっかりある。 主人公の茜は、リアルで会ってお茶するにあたっても、ネットと現実で境目がないあたり、とても現代っ子っぽい。 山田は山田で、ネットでの名前を本名にするあたり、とても現代っ子っぽい。 高校生にとって大学生は年上のお姉さん感が強いと思うんだけど、本作ではそうはならないらしい。 そもそも山田が無愛想にみえて面倒見が良いので、微妙な年の差を忘れてしまう。 いいぞ、もっとやれ!と応援したくなるような、茜二十歳の青春を感じる。 年長者枠のtakezoさん、たのしいだろうな。
タイトルの通り
男に媚びまくって女は見下しまくって性格悪いけど顔はいいあざと女子・愛莉が割と序盤から酷い目にあうので今のところとっても読みやすいです。 絶妙に立ち回りが下手で男を見る目がなさすぎるので、スカッとするポイントが早すぎてだんだん可哀想にすら思えてきます。 このままの性格で突き進んでほしい気もするし、改心してほしい気もします。 社内のハイスペ男子狩りまくるけど軒並み既婚者で遊ばれてるだけの愛莉を見て、いい気味と思うか可哀想と思うか。 こういう漫画を読むとき、自分の人間性が試される気がします。読んでる時点でいい人間性ではない気もします。
不意に異性化する世界での青春群像劇 #1巻応援
ある朝目覚めたら突然、股間に見慣れないものが生えていたら貴女はどうしますか? 本作は「異性化症」というものが存在しており、主人公の凛子が突発性の症状によって男性化してしまうところから物語が幕を開けます。 生えてきてしまったものそれ自体や、それに伴って今までには存在しなかった情動に翻弄されていく様、またそれに対する周囲のリアクションが臨場感たっぷりに描かれていきます。 ある種、その筋の薄い本の導入にありそうなifであり、実際にそれに近いシチュエーションが登場したりエロコメチックな部分もあったりします。5話の「デスたわわ」(※サブタイトル)などはその真骨頂であり、ある意味見所のひとつと言えるでしょう。ただ、本作の魅力はそこに留まりません。 自分の意思ではどうしようもない外的な要因によって心を悩まされたり体のあり方に戸惑ったりする様は、誰しもが思春期に抱く体験と実質的に同質です。そんな状況下で、学校という社会の縮図で他者と関わりながら生活を営み続けねばならない。当然、そこでは諸々の問題も発生しますし、逆にそこで触れる人の優しさがありがたさの極みであったりもします。 憧れの結城先輩、美人の真央先輩、クラスメイトのエキセントリックな紗夜と豊満なすばるなど、魅力的な脇役たちとの関係性の変化も含め、サスペンスフルな部分もあり続きが気になります。 なお「細かすぎて伝わらない『私たちは元女子です』の好きなところ」を挙げるとすると ・「柔術廻戦」 ・ぱおん!→んっ… ・レベル4:りんご ・凛子の父親がシュトレンを好きすぎるところ です。
未だに人気が衰えない、普及の名作だと思います
子供の頃は設定が難しく理解が追いついていなかったのですが、 中学生くらいにちゃんと読み直してその魅力にどっぷりと魅了されてしまいました。 まず、子供の頃には少し難しくて分からなかった設定ですが、 他にはない独特の設定なのにちゃんと筋が通っていて、荒川弘先生は本当に天才だと思いました。 コミカルなシーンや恋愛要素も多く楽しく読めるのですが、 初っ端のお母さんの錬成シーンや女の子と犬のキメラといい、 胸が重くなるようなシーンも多く、中心的なキャラクターも容赦なく負傷したり命を落とすところが、 残酷でもあり、ハガレンの世界観の素晴らしさを引き立たせている魅力の一つなのではないかと思います。 キャラクターもみんな魅力的で、 敵キャラのエンヴィーも憎めない、何なら愛しくて推せちゃう点もハガレンの好きポイントです。 荒川先生のイラストやノリもとても好きなので、 シリアスなシーンや戦闘シーンもコミカルなシーンもそれぞれ違った楽しみ方ができます。 余談ですが、好きすぎてハガレンのコラボカフェで働いていたのですが、 お客さんが絶えず、幅広い世代に愛され続けているのだなということを改めて実感しました。 また、私自身も未だにハガレンの名台詞を常用しております笑 まだ読んだことがない人にも、後世の人達にもぜひ読んでもらいたい作品です。
想像出来ない恐怖感。
普通に生きてて急にこんなことに巻き込まれたらと思うと恐ろしい。 生活してて何が何だかわからないまま、鬼に追われるなんて食べられるなんて絶対に嫌だ。。 でもたまに、グロいの読みたくなるんだよな。 漫画だと、描写もリアルだから私は読む速度も早くなる。笑 まだもう少し読まないと話の中身が見えてこないですが結末は気になるので、3巻以降も引き続き読めたら読もうかな。 私は夜には読めなかった。
ヤンマガで50巻も続いた『空手小公子』とかいう漫画ww
※ネタバレを含むクチコミです。
「外天楼」感想
これは凄い…。緻密に計算され尽くした構成に思わず唸った。短編のあちこちに張られた伏線が、後半に向かうにつれ加速度をつけて回収されていく様は圧巻!この物語の終着点を想像してドキドキしながら読んだ。そして辿り着いた、あのラスト…。悪くない。
新たな相撲漫画ブームを巻き起こしそう!!
ちびっ子相撲大会のレギュラーに選ばれたヒトシ君。恵まれた体型もさることながら相撲にどっぷりハマっていることも将来を期待されてる理由です。しかし彼にも敵わない相手がいます。それは女相撲経験者の母ちゃんです!! 作者のえれまどかさんの本職は相撲錦絵師だそう。ほのぼのとしたお話なんですが、相撲を描写することのこだわりを感じられました。ぜひ本格的に相撲漫画を連載してほしいです…!!
久野遥子の新作読切
アニメーターとしてのご活躍はよく目にしていますが、漫画が雑誌に掲載されたのは久しぶりじゃないでしょうか。キャラの動きもダイナミックだし、次にどんなコマが続くのか予想できない自由さも流石です。 中学生の時にラブレターを出して付き合うことになった聡平くんと大人になって再会したけど、彼が見境なく女性をホテルに誘うような人になっていたので素性を探っていたら、ある事実が発覚します…。 「化け猫あんずちゃん」のアニメ映画化もすっっっっっごく楽しみなのですが、また短編集も出してほしいな〜。ワガママな読者ですみません!
タイトルからしてヤバいし、そのまんまヤバかった
マンバの「●●●●さんにおすすめ作品」で一番上に出てきてたのでついつい読んでしまった・・・ なんでこれを薦められたのかが気になる(笑) レディコミっぽい感じの内容で、マンガ読みならこれはファンタジーではないというのがわかるよね?という強制力が働く。 内容はもうドロドロとしか言いようがない。 凄まじい話だったが、現実でもこのぐらいのことはあり得るんだろうなぁ… 22歳の主人公はいわゆる若妻、旦那は37歳。母が43歳で父は海外?にいるはずなのに母が妊娠…それを22歳の主人公が無邪気に「弟かな?妹かな?」って言っててもう地獄だった。 が、基本的には主人公の頭の中ですごいスピードで整理されていき、ほぼ結論が出てるのに、言い訳できないような証拠となる場面に主人公が出会うまではずっと濁され続けてなんとかなっちゃってるあたりが逆にリアリティがある。 最後本当にこの後どうなっていくのか、10年後とかを見せてほしかったな… 全然ハッピーエンドじゃないのにハッピーな感じの背景で「完」って〆られててちょっと笑ってしまったが、冷静に考えたら凄い物語でした。
霊以外が全部盛りな新居
鉄人マコちゃんの作者の新作読切です。タイトル通りの話なんですが霊以外のバリエーションが豊富すぎて笑いました。異臭がするのを半魚人のせいにしてたネタが一番好きです。小ボケが多くて楽しかったけど物足りなさはあったかな。やっぱりマコちゃんみたいな可愛いボケキャラがいた方がいいと思う。
ネタっぽく描いていますが、農家の人って改めてすごい!!
荒川弘先生やそのご家族が牛のキャラクターとして描かれていて、 出来事もネタっぽく描かれているので、笑えるしすごく面白いのですが、 農家の人って大変だなと改めて思いました。 しかし、そんな大変なお仕事も面白おかしく描けるのが荒川先生の才能であり魅力だと思います。 あと、シンプルに荒川先生のご家族もみんなパワフルで面白い方々だなと思いました。 農家の生活をこんなに面白く読める漫画は他にないと思いますので、 みなさんにおすすめしたいです。
農業高校っていいな〜と思いました
ハガレンの流れで読んだのですが、 テーマががらっと変わっているのにやっぱり荒川弘先生の漫画は面白いです。 主人公の親子関係などがシリアスに描かれている部分もちょくちょくありますが、 農業を通して主人公が成長し、周りに人が集まってくるというのがとても温かくて素敵な作品だなと思いました。 また、作者の荒川先生が酪農をしているからこそ分かるであろう、 農業高校あるあるネタが随所に散りばめられており、 農業高校出身者ではない私達もクスッと笑えてすごく面白いです。 しかし、動物の命をいただくということもきちんと描かれており、 農家の人や家畜に思いを寄せるきっかけにもなりました。 大人から子供もまで、幅広い世代におすすめしたい作品です。
祖母が存命のうちに完結してほしいです
お芝居を扱った作品をあまり読んだことがないということもありますが、 マヤの狂気じみた天才的な芝員の凄さが伝わってきて、 漫画で芝居の凄さをここまで表現できるのは凄いと、子供ながらに感動したのを今でも覚えています。 話の大まかな枠としては、 好敵手と競い合いながら、何者でもなかった主人公が才能を認められてのし上がっていくシンデレラストーリーに加え、 恋愛要素もあるという王道チックな感じですが、 何よりここまでバチバチな演劇漫画は未だに読んだことがないので、 今も昔も唯一無二な作品なのではないかと思います。 漫画を全く読まない祖母が唯一読んでいる漫画でもありますので、 何とか祖母が存命のうちに紅天女の主演を決定して完結してほしいと心から願っております。。。
かわいい
おじさんたちがスイーツ食べてキャッキャしてるのかわいい。 おじさんに限らずスイーツに限らず、好きなことを楽しそうにしているひとたちはかわいいし愛おしいんですよね。 娘もなんやかんやいい子だし、とにかく平和で癒されます。
クセになるシュールな師弟コメディ #1巻応援
突然ですが、『大門寺と問題児』1巻の範囲で好きな大門寺先生のツッコミランキングを発表します。 第5位 「沖縄の妖怪がなんでこんなところにいるんだ」 突然出てきたキジムナーという単語に対して、確かな知性を感じさせながら的確に冷静に突っ込む様が好きです。 第4位 「急ぐとディスが入るってのはどういう理屈なんだ」 息を吸うようにまひるにディスられる先生。「ディスに対するアンサーは先生のスキルじゃ返せないぞ」というアンサーも含めて好きです。 第3位 「相手は魔王じゃなくて1組とか3組だぞ」 もしかしたら1組とか3組に村を焼かれたり親を殺されたりしてまひるは感情が表に出てこないのかもしれません。あ、父親は登場してました。好きです。 第2位 「学校で酒池肉林しようとするんじゃない」 学級委員の職権を濫用して、妲己の如く贅の限りを尽くそうとする、小学生にあるまじき深い欲望を湛えたまひるが好きです。 第1位 「神話になろうとするんじゃない」 王を超えて神話の域まで達そうとする貪欲なるベイロスより貪欲で強欲な壺より強欲なまひるが好きです。少年よ神話になれ。 「マリオのスーパーピクロスクリアしてんだ」、「ウィザードリィじゃないんだぞ」、「ファイナルファンタジー5」などレトロゲームの名前がちょこちょこ出てくるのも好きです。マイディガードのラーニングは大変なんです。 校長が突然UKロックを好きになるところも、まひるの父親の狂い具合も、あかねちゃんも小春ちゃんも暮先生も好きです。 つまるところ、私はこのマンガがとても好きです。
金城宗幸が19歳でマガジン新人賞を獲った幻のドッジ漫画
独地小学校クソ面白かったw コレ突っ込みどころ満載すぎるだろwww
見えないふたり
見えない同士によるもどかしくて、じれったくて、ピュアな恋愛模様と、事務所の人たちとのほっこりとする展開。 心穏やかにラブコメを読みたい方におすすめ。 どうして、透明人間の透乃眼さんと、目が見えない人間の夜香さんの二人をカップル設定にしたんだろうと思ったら。 ふたりとも自分の姿が見えないという共通点があった。(透明人間は医療用のゴーグルをつけないと、本人にも自分の姿が見えないという設定) なるほどなぁ。 視覚障害者の方へ取材をされているそうなので、夜香さんのあれやこれやは、目が見えない人あるあるが含まれているのかもしれない。
何も起こらない世紀末
1998年が舞台のお話です。ノストラダムスの予言が当たれば来年には人類が滅亡するのに自分は何も残せるものがないと悩む女子高生が主人公。しかしクラスメイトの不良の男子が合唱コンクールで「レット・イット・ビー」を歌いたいと言い出して一緒に行動していくことで、いつも漠然とした抱えていた彼女の心も変わっていきます。 元々プロとして活躍してた人なんじゃないかと思うくらい完成度が高いので、淡々とした話でもオチの余韻が心地よかったです。違ってたら本当に申し訳ないんですがやまあき道屯のタッチに似ているなと思いました。
機械要素はない(褒めてる)
タイトルから興味をもって、後で読もうとダウンロードしておいた。 どんな話だろうとワクワクしながら読んでみたら、まさかのキュンキュンのラブコメ! よく見たら「花とゆめ」コミックス! それならキュンするよね!キュン!! コメディ要素もしっかり楽しめて、見るだけで若返りそうなト・キ・メ・キ展開も味わえて。 ラブコメはラブコメディの略だということを思い出させてくれて。 思ってもみなかった楽しい漫画を引き当ててしまった。 作者さん、読み切りを書いていたから連載の書き方がわからないと1巻あとがきで嘆かれていたけど、バッチグーッ(古い)で、大丈夫ですよ! ちなみにタイトルへ惹かれたが、この物語に機械要素はない。 あるとしたらマリーの主人・アーサーの脳内とアーサーに対するマリーの設定だけ。
戦争の恐ろしさ
小学校の図書館で唯一の漫画本だった。 当時の僕は、図書の時間に、国語辞典に記載している性的な単語にラインマーカーを引く事に夢中になっていました。 そこで出会ったのが、この漫画です、 戦後の貧しい日本を描いた漫画なのですが、小学生に僕には衝撃的でした。 戦争の事はよくわかっていませんでしたが、ぼんやり怖いなという印象を持ちました。 兄弟での芋の取り合いのシーンをすごく覚えています。 あまりに衝撃的だったのですが、当時の僕は読了後、再度国語辞典に記載している性的な単語にラインマーカーを引く事に夢中になっていました。
1巻買いました。
オマケの漫画では○し屋たちが冥界で雑談する内容になっている。「被害者の会」と称する割には彼らには被害者面どころか悲愴感さえ漂ってはいない。数多の人間を○した割に「地獄に堕ちた」と言う感じさえ皆無である。おそらく長年○し屋をしてきた彼らにとっては人を○しながら生きていくしか考えられない“この世”の方が正真正銘の(地獄)だったのだろう。あのゆるふわな空気は彼らの肩の荷が下りた様子を表している。
性格悪めの主人公好きです
少女漫画のヒロインって大体良い子ちゃんが多いと思うのですが、 『恋するプリン!』の主人公りなの性格悪めなところが逆に好感が持てて好きです。 でも、根は良い子なのは随所から伝わってきます。 バケツプリンの妖精が家族として家に住んでいたりと、 不思議要素満点ですが、プリンちゃんを始めとする妖怪たちは人間臭い部分もあり、 プリンちゃんとりながバチバチにやり合うのがシュールで好きです。 ただの不思議なお話ではなく、 恋愛要素が多く、たまに友情もあり、 楽しく読める作品だと思います。 読んだのは小学生の頃なのでまた感想が変わっているかもしれまんが、 たまに思い出して読みたくなります。
サイコラブコメの煽りに恥じないサイコっぷりが炸裂。 第一話から怖さたっぷり。 誰がおかしいのか、読み進めれば読み進めるほどわからなくなっていく。 あの人もこの人も、どこか様子がおかしい。 どんどん普通じゃない要素がでてくるので、ストーカー気質が激しい七瀬さんが、慣れのせいか普通に見えてくるし、なんなら七瀬さんが登場すれば救世主に思えてくる。 よく考えたら主人公も慣れのせいか、ちょっとやそっとじゃ動じなくなっていっている。 なかなか斬新な漫画を読んでしまった。