エゴ・エリス-剣奴の血-

グラディエーターもの

エゴ・エリス-剣奴の血-
ひさぴよ
ひさぴよ
9ヶ月前

古代ローマ時代の花形「グラディエーター」を描いた歴史アクション漫画。 復讐の闘いである故に、物語全体の雰囲気はずっと重苦しく凄惨である。だが、それゆえに剣闘士という存在が、残酷なほど美しい存在として映る。背景の建造物や室内など、細部に至るまで描き込みにリアリティがあって映画を観ているかのよう。 今のところ単話版のみで、単行本は出ていない状態。 まだまだこれから盛り上がってく作品だと思うので、歴史漫画好きの方はぜひに。

青きイバラのトンネル

青きイバラのトンネルの感想 #推しを3行で推す

青きイバラのトンネル
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
12ヶ月前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ひさしぶりに読んだけど「青きイバラのトンネル」がかなりヘビーだった。主人公を取り巻く人間模様や仕事への価値観などが入っておりどの視点で読むかで気持ちが変わりそうだったな。主人公の人間味がいいね ・特に好きなところは? 「怨霊が行く」だな。内容は時代劇で依頼を受けて解決するのだが主人公のおでこに「怨」と刺青があるせいではだしのゲンの「オ ナイスデザイン」を思い出した ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ちょいと寝る前には重い内容だが何回も書くがやはり劇画座招待席シリーズは面白い

わがまま王子とないしょの、

普通のDKと一途で可愛い王子様

わがまま王子とないしょの、
るる
るる
3ヶ月前

可愛いシンデレラストーリーで大満足! いたって普通のDKハルトだけど 中身は優しくて無意識紳士だと思うよ。 子供の頃からそれを知っていた 一途な王子様のレイもとても可愛い。 悪役はチラリと出てきたけど小物過ぎて それ以上に人間ができた周りにすっかり かき消されてしまったよ。 一国の王とネトゲで友達になるハルト父も ハルトとレイを受け入れるどころか 素直になれないハルトを叱咤する母妹も最高🤣 レイの家族に至っては王族なのに 考えが砕けていてハルトとレイが幸せでいられる。 言い方悪いけど予想以上に良い内容で 読んで本当に良かった🥰

夢てふものは頼みそめてき Daydream Believers

昔の少女漫画みたいなノリが好きでした

夢てふものは頼みそめてき Daydream Believers
かしこ
かしこ
12ヶ月前

毎週モーニングで読むのが楽しかったです。特に前半の昔の少女漫画みたいなノリがたまらなくツボでした。大正時代に実在した日本画家のカップルをモデルにしていて、漫画になるくらいだから波瀾万丈なのは仕方ないんですけど、2人がすれ違っていくのは読んでいて辛かったな…。でもあの状態からヨリを戻すからすごいです(実際にそうらしい)。最終4巻には描き下ろしのエピローグがあります。個人的に装丁を鈴木哲生さんがされているので紙で買うのがおすすめです。

煙たい話【単行本版】

煙たい話とはそう言うことなのかな。

煙たい話【単行本版】
Pom
Pom
12ヶ月前

この何とも言えない二人の空気感がページをめくってしまう。 自分達の選んだ人生なのに、周囲に色々と言われすぎてちょっとしんどいし苦しくなるかなとも個人的に思う。 武田君も有田君も二人とも優しい。 淡々と過ぎてく日常で揺れ幅も少ないけど、心と頭は忙しい感じ。 1巻と3巻見比べても、最初の頃とは違うなぁと。 しっかりと現実見ていて常に自問自答している。 すごい二人だなとも思った。 関係性に名前って必ず必要なのかな。うーん。 考えさせられる。

世襲制トライアングル

あいつが死んで終わったはずの三角関系がまた始まる…?

世襲制トライアングル
名無し
12ヶ月前

主人公の藤木と隣の家に住んでいた幼馴染の梶原。性格は対照的だけど仲が良い2人は大人になってから同じ女性のことを好きになってしまう。その冬子という女性と最初に付き合っていたのは藤木だったけれど、梶原もジョークのように遠慮なく好きをアピールをするので、3人で遊びに出かけたりもする良好な三角関係を築けていた…はずだったが、梶原がある日いなくなってしまう。藤木と冬子はそのまま結婚し、梶原からは写真家になって世界を飛び回っていると手紙が届いたが、3人が再会することなく梶原が死んでしまった為、藤木には冬子が本当に好きなのは梶原ではないか?という疑念が残ったままになってしまっていた。そこへ梶原にそっくりな少年が現れて…。 絵も綺麗だし、繊細な余白やモノローグの使い方が主人公の性格に合っていて物語に入りやすく、とても面白かったです。まるで夏目漱石の「こころ」のような話なので三角関系モノの基本要素はしっかりと押さえてあると思いますが、コミックビームでの連載なのでどこまで個性を見せてくれるのかも楽しみです!

青春プロタゴニスト 僕たちは恋愛過剰

家庭の事情が呪縛する恋愛 #1巻応援

青春プロタゴニスト 僕たちは恋愛過剰
兎来栄寿
兎来栄寿
12ヶ月前

「自分だけ幸せになってはいけない」 という呪いを抱いて生きてきた人には、共感を抱かれる作品かもしれません。 容姿も性格も良く人気者である男子高校生・和泉の抱える闇は、とある家庭の事情。彼が中学校のころから一緒の立花への特別な想いが移動教室中の肝だめしというイベントで開花します。 そんな立花は、普段は口ごもりがちでありながら演劇の才能を持つ少女。彼女も彼女で、和泉に対しては特別な感情を抱いています。 お互いに特別な想いがありながらも、すんなりと付き合うことはできない事情を抱えたふたりを巡る物語です。恋物語は障害がある方が燃えるとはいえ、少々重いです。が、これはこれでこうした作風が好きな方も少なからずいることでしょう。 年頃の子たちが普通にしていることを、自分だけできず我慢を強いられる。そのストレスやそれによって生まれる歪みは非常に大きなものです。しかし、さまざまな理由によって現実にそうなってしまっている人は多くいます。その圧力が解き放たれる先が、内か外か。自分か他人が傷を負うことは避け難いです。 プロタゴニストは「主人公」の意。主人公になりたくてもなれない。そんな人生を、青春を過ごす少年少女たちが胸を焦がします。 立花の奥底にあるものも含めて、行末が気になります。

たんぽぽさんと、

たんぽぽさ〜ん♡♡♡

たんぽぽさんと、
野愛
野愛
12ヶ月前

たんぽぽさんかわいい!!! 単身赴任の大好きな旦那さんが帰ってくるからあれもこれもしなくちゃとわくわくバタバタしているのがかわいすぎる。 旦那さんがいなきゃ何もできないわけじゃなくて、お部屋も綺麗でひとりでお洒落なランチしてプレゼントも用意して…っていう素敵な大人の女性なのも素晴らしい。 もっと日常も見たいしエピソードゼロも知りたくなる。なんてかわいい夫婦なんだ!

もっとみる