死にたい人を支援する「精神保健福祉士」の仕事
当然、めちゃくちゃ重苦しいテーマだけど1話の最後には希望も救いもあったので2話以降も読んでみたいと思った。
コロナ対応で一気に世間の注目を浴びた「保健所」。そんな保健所が、自殺対策もしていることは、意外と知られていない――。基 羊介はある日職場の上司が自殺したことをきっかけに、脱サラして保健所の保健予防課に転職した新人の精神保健福祉士。保健予防課では「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じているが、その対応は一筋縄ではいかず――・・・。15~39歳の死因第一位が自殺という日本で、「死にたい」と悩む方々に手を差し伸べる人たちが、ここにいます。
「休日に一気読みして良かったと思える漫画」=「休日に一気読みしたほうがいい漫画」だと認識しました…めちゃくちゃ暗い気分になれる(けど考えさせられる)漫画です。
無料キャンペーンで一気読みした各エピソードの中で、祖父江さんをゲストにした「揺らぐ想い」編がもっともやるせない気持ちになります…「人間のクズ」も同然のDV妻兼毒母である祖父江さんの奥さん=朋子さんのお母さんには殺意・憎悪を抱いてしまいます……裏表が激しい汚嫁である祖父江さんの奥さん=朋子さんのお母さんに因果応報の結末を迎えることを願っています。
「揺らぐ想い」編を読み返して思ったことですが、祖父江さんの娘・朋子さんは現在、レオ◯◯◯に暮らしていますよね…レオ◯◯◯は毒親育ち(毒母育ち)の数少ない砦になっているため、そうとしか思えません。