あらすじ保健所の保健予防課で勤務する新人の精神保健福祉士・基 羊介は、職場の先輩に支えてもらいながら、「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じている。そんな中、彼は初めて直面する。目を背けることが出来ない“ある現実”と――。心のSOSを描くヒューマンドラマ第3巻。
心苦しくなる+色々考えさせられる内容です。 今この作品と似たようなことで悩んでる人、他の事でも苦しんでる人には、話しを聞いて貰えるだけでも、誰かに‟自分”という存在を認めて貰え、寄添ってもらえるだけで少しでも楽になれるという事を頭の片隅においてほしいです。 自殺願望を無くしたり、苦しい気持ちを無くしていくには、最終的に自分自身と向き合わなければいけないが、そこにたどり着くまでにもたくさんの悩みや苦しみが待っていると思います。 その時に誰かに寄添ってもらえる、話を聞いて貰える機関が逃げ道になるのかなと感じさせられました。 少しでもこのように苦しんでいる人に誰かに頼っていいんだよ。と教えてくれる作品なのでおすすめです。早く続きが読みたいです。