あらすじ

保健所の保健予防課で勤務する新人の精神保健福祉士・基 羊介は、職場の先輩に支えてもらいながら、「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じている。そんな中、彼は初めて直面する。目を背けることが出来ない“ある現実”と――。心のSOSを描くヒューマンドラマ第3巻。
死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係― : 1

コロナ対応で一気に世間の注目を浴びた「保健所」。そんな保健所が、自殺対策もしていることは、意外と知られていない――。基 羊介はある日職場の上司が自殺したことをきっかけに、脱サラして保健所の保健予防課に転職した新人の精神保健福祉士。保健予防課では「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じているが、その対応は一筋縄ではいかず――・・・。15~39歳の死因第一位が自殺という日本で、「死にたい」と悩む方々に手を差し伸べる人たちが、ここにいます。

死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係― : 2

保健所の保健予防課で勤務する新人の精神保健福祉士・基 羊介は、「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じている。リストカットや自殺未遂を繰り返し、彼氏の“あるお願い”を断れない少女、「今から死にます」と保健所に電話をかけてくる男性などを担当し、少しでも力になれるように寄り添っていく――。

死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係― : 3

保健所の保健予防課で勤務する新人の精神保健福祉士・基 羊介は、職場の先輩に支えてもらいながら、「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じている。そんな中、彼は初めて直面する。目を背けることが出来ない“ある現実”と――。心のSOSを描くヒューマンドラマ第3巻。

死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係― : 4

保健所の保健予防課で勤務する新人の精神保健福祉士・基 羊介は、「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じている。彼は先輩の江野とともに、元ヤクザで薬物依存症の男性を担当することに。だが、信頼関係を築くことは容易ではなく――。心のSOSを描くヒューマンドラマ第4巻。