少女の成長
手塚治虫さんが少女の成長を描く作品。当時は天国のお母さんからもらったキャディで突然、少女が大人になる展開はかなりショッキングでした。様々な目の前の人間関係のトラブルや困りごとを少女なりの観点で解決していくストーリーは面白かった。赤いキャンディ、青いキャンディを組み合わせて動物になることもできる。当時、こんなストーリーだれも思いつかないので本当に面白かったという印象。今考えると性教育の一環としても非常に貴重な作品だったと思います。
天国のお母さんがくれたふしぎなキャンデーは、ひとつたべると十年も年をとったり、若がえったりする魔法のキャンデーだった!!児童漫画の名作『ふしぎなメルモ』ほか、『冒険ルビ』を収録して贈る、ファン待望の一冊!
子供の頃に読んだのですが、
キャンディーで年齢が自在に変わるという設定が斬新過ぎて、子供ながらに手塚先生の発想力に感動しました。
大人になったメルモちゃんの女性的な魅力たっぷりの姿にドキドキした記憶もあります。