坂井恵理さんの新作待ってました。
しかもなんと桐野夏生さんの原作小説をコミカライズ!
主人公は29歳の非正規労働者で派遣先でも雇い止めが決まっている、いわゆる貧困女性のリキ。「エッグドナー」といって他人の夫婦に卵子を提供し報酬として50万はもらえるという事業に登録している。面談のためエージェント会社に行くと卵子提供ではなく「代理母(サロゲートマザー)」にならないかと持ちかけられます。
他人の子どもを妊娠し出産する。
その分報酬は大幅に増えるけど、果たしてリキにそれが務まるのか?しかも代理母は「出産経験者」のみが対象。中絶経験はあったものの出産はしてないリキはなぜ選ばれたのか。それは、とある夫婦の妻のほうが、主人公と顔が似ているという理由だった……!