空凪村、何もなさすぎて心配になってきた… このままだと廃村しちゃうんじゃ…
ずっと前から連載していたような安心感と安定感がある新連載。料理上手な人でもちょっと失敗することもある。でもそんな経験もひとつの味になるという前向きなメッセージが伝わります。群像劇っぽいところもいい。
※ネタバレを含むクチコミです。
このふたりどうやって出会ったんだよ〜〜〜〜仕事して帰ってきたら美形大学生(塩対応気味)が待ってるとか羨ま死〜〜〜〜 タイトルまんまの内容なのでどういう話かは説明しなくても大丈夫かと思います。もう、ただただ羨ましい漫画。
絵がめちゃくちゃキレイなわけでもなく、 話に盛り上がりの波があるわけでもないのですが、不思議と読んでしまう。 アヤメくんは、今までの少女漫画になかった、 願望に素直でストレートで真面目で…言葉をそのまま受け取とるピュアな子!(いい意味で空気を読まない) こういう子いるよな~と、妙にリアルで可愛く思えます◎ あんまりラブ要素は多くないですが、 大学で研究とかしていた理系の方には共感するポイントが多いかなと!
きづきあきらさん&サトウナンキさんの過去作品『いちごの学校』が、改題され電子書籍として刊行されました。 きづきあきらさん&サトウナンキさんといえば、人間の闇や病みを描くことに定評のあるコンビで私は名前を見掛けたら必ず作家買いするほど好きです。代表作は『ヨイコノミライ』や『うそつきパラドクス』などが挙げられると思いますが、場合によってはこちらを最高傑作と推す人もいるほどの名作です。 改題された新タイトルの通り、本作は女生徒が先生と関係を持ち子供を孕んでしまう物語です。一般的な恋愛マンガでは、男性教師×女生徒という組み合わせはそれなりにポピュラーなジャンルです。しかし、本作の場合はそれが非常にリアルで重いものとして描かれます。 特に印象的なのは、女生徒を妊娠させた主人公の「責任」。「責任を取る」と口で言うのは簡単でも、実際にそうなってしまった時にどうするのが「責任を取る」ことになるのか。相手に対して、相手の親に対して、自分の親に対して、学校に対して、同僚に対して、生徒に対して、そして自分の子供に対して。 愛する気持ちがすべてに勝る甘美で絶対的なものだったとしても、その先にある果たすべき道義や免れない誹りと向き合った時に、生身の人間はどうしたって削れます。現実がそれほど容易くないことを、重みを持って描いています。 主人公が受け持つ現国のテストのように曖昧な部分はあったとしても、それでも学校のテストには答があります。しかし、人生には定型の答はありません。幸せとは相対比較したり誰かに決められるものではありませんが、それでも愛する人と結ばれ愛する人との間の子を授かった彼らが、本当に幸せと言えるのだろうかと考えずにはいられません。 引用される『星の王子さま』や『ひかりごけ』やボードレールなども人によって解釈が様々に分かれる作品であり、そのことを一層強調しているように感じます。 1話ラストの ″自分の命が自分のために存在しなくなった とりあえず今 それだけはわかるんだ″ というモノローグが昔からとても好きでしたが、かつて読んだときよりも実感を伴っています。 余談ですが、甘々な夫婦生活部分と学生時代のツンツンな時の対比をシンプルなラブコメとして描いたら今のTwitterではバズりそうだなぁと詮無きことを思いました。
ヘビーなテーマだな…と思ったら作者は有賀リエさんでした。過去にも車椅子、犯罪被害者と加害者家族という難しいテーマで骨太なストーリーを描かれているので今作も期待しています。
エンタメ界の闇みたいな話(何某48活躍にはチクりとしてますが)は少なく、王道爽やかな作風でテンポも良くまとまってます。 ただ絵柄に華がない地味っぽさは題材的には惜しくて、特に劇中で指摘ある主人公以外も全体に子役オーディションに見える幼さが気になりましたね。 後者は作者次回作の放課後帰宅びよりが等身上がったり、進化を感じるので、本作からそれだったらなあと。 逆にその辺が解消されてればもっと売れて良かったのではと思えますし、短い完結済作というカテゴリでも推したい作品の1つです。
私塾を通じて教会の「一部」と王子とは何となく意思疎通できるようになってきた。 王子はユアが好きなのか「聖女だから」好きなのか。そこハッキリさせないとユアにとっては「元の世界に戻りたいのに無理矢理引き留めている人」扱いだよなー。 そして魔力を意図して近藤に向けて来たのは誰なのか。 教会編は次くらいで解決するのかな。 アレシュがもう近藤溺愛で執着して甲斐甲斐しい。 近藤も流石に気づいてはいても反応は冷めている。ドキドキしてるのに!😂 帰れることになったらどうするんだろう。 アレシュを置いていかないで欲しいけど。
2024年に読み逃していた作品。何かの賞にノミネートされて気になったはずなんだけど、調べても分からなかったので記憶違いかも…。 著者の野原広子さんって「妻が口をきいてくれません」で有名になりましたが、最近では「消えたママ友」が話題になりましたよね。今回の作品は40代女性の最後の恋の話だと聞いたのでキュンキュンするつもりで読んだのですが、やっぱり人間の裏側とかサスペンス要素がありましたね。もしも主人公と自分が同じ年代だったらもっとキュン的に感情移入したかもしれないです。 主人公がマッチングアプリで知り合った男性から約束をすっぽかされたりするのが読んでるだけでしんどかった。でも彼女が出会った最後の恋はそういう風に人間を値踏みするようなものじゃなくて救われました。
タイトルでは「友だち」と名付けられてますが友情よりも人間愛がテーマの短編集ではないでしょうか。掲載誌や時期はバラバラですが性別やセクシャリティを超えて人を愛することが一貫して表現されているように思います。このマンガがすごい!2025でオンナ編3位にランクインした「ボールアンドチェイン」のプロトタイプとも言える短編「サファイア」も収録されていますが、個人的に一番好きなの「キリフィッシュ」ですね。ゲイの男性と女性画家の話ですが読んでいて心が解放されました。南Q太先生が一時的にドイツに移住していた頃の手記も収録されているのでファンは必見の一冊です!
最高に癖で面白い!!続編出てくれ!!
りぼんの大ヒットギャグ漫画[めだかの学校]の森ゆきえ先生がココハナ初登場!第二の人生…大失敗!?(ココハナ2024年3月号)
空凪村、何もなさすぎて心配になってきた…
このままだと廃村しちゃうんじゃ…