70年代という知らない時代を知っている理由
遊びに行った先で漫画を読めば、しばしどこからか1冊はでてきた『ちびまる子ちゃん』。 遊びに行った先で読んだり、家族の『りぼん』を盗み読みして読んだり。 小学3年生のクラスを舞台にされており、一話完結が多かったので、小学生でも読みやすかったのを覚えています。 下校途中にヒヨコ売りがいたと話を聞いたあと、『ちびまる子ちゃん』で、ヒヨコ売が取り上げられていて「これか!」と思ったのを覚えています。 考えてみたら、今の子どもたちからしたら祖父母もしくはそれより上の世代が子供の時の日常が、漫画という分かりやすいかたちで残っているって、壮大な話ですね。 小学校の「昔の生活を知ろう」は『ちびまる子ちゃん』で事前学習できるような気がしてきました。
アニメ版よりも、更にまる子ちゃんが打算的で怠惰な所が寧ろ好きです笑
今の時代と違って娯楽が少ない時代ですので、
ちょっとしたことでも一大イベントになってたり、
時間の流れがゆったりしていて、昭和って良い時代だったんだなと感じます。
今のマンガにはない雰囲気やセリフの言い回しも多く、
逆にハイカラなマンガなのでは??と思います。
私と同世代以上の人は子供の頃に読んでいたという人も多いのではないかなと思うのですが、
最近久々に読み直して懐かしさも相まって温かい気持ちになりました。
大人だけではなく、現代の子どもにも読んでもらいたい作品だと思います。