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少し前かもしれません。 5～6年前くらいに読みました

表紙は雨に傘を指してる男性 短編集になっていて、話ごとに主人公が変わる 1話目は誰かから逃げる男性(ホスト？)の回想と独白 その独白の中で男性の家系の女性は少し特殊な能力？運命？を持つみたいなことが書かれ、2話目以降も同様の台詞や繋がりのありそうな人物が匂わせられる 男性は最後は力尽きて倒れる 一番覚えてる話は、女の子が親戚のお兄さんと体の関係を持つが成長して行くにつれて興味を失われる話(小学生～高校生まで) お兄さんの名前は「鉄八」(金八先生の影響で親がつけたみたいなエピソード) お葬式か何かで親戚一同の前で女の子が「自分は鉄八と付き合ってる」と暴露する 女の子の母親は「子供のくせにいやらしい」となじる 最後は女の子のモノローグ「会いたい 会いたい 会いたい それだけなの」で終わる 同時期に穂積さんという漫画家さんの作品を読んでいて、絵の感じが似てたので同じ方が描いたと勘違いしましたが穂積さんの作品では無いようです。