「必要とされると、拒めない…」主人公・上戸有紗は、「コレ」でしか役に立てないと、求めてくる男性につい体を許してしまう日々を送っていた。軽度の知的障害がある自分に自信が持てない有紗は、新しく始めたバイト先の優しくしてくれる社員・岡村さんが気になり始めて…。不安定な二人の行き先から目を離せなくなる、切なくも愛おしい恋のものがたり。【「必要とされると拒めない女の子が恋をする話」として、SNSで話題沸騰】・私の話かと思った・心がぎゅーっとなる・誰かに必要とされる事を求めてしまう気持が痛いほどわかる・どうにかして、二人に幸せになってほしい※電子版には「紙書籍版限定、描き下ろしマンガ」は収録しておりません。
軽度の知的障害を持っている主人公の上戸有紗。
障がい者だとバレるとバイト先に採用されないので、健常者として、面接を受けて採用される。
しかし、教えてもらっても理解できることと、できない事がある。
研修担当の岡村はそんな有紗をドジっ子で可愛いと好意をよせる。
そして、有紗も優しく教えてくれる岡村のことを好きになり始める。
お互い、意識し始めた時に、有紗の母に挨拶に行った岡村は、有紗への対応に驚き、一緒に住まないかと提案する。
それから・・・。
最後の最後に、どっと涙が溢れます。
不器用ながら一生懸命生きている二人が愛おしくてしかたない。