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たか
たか
1年以上前
マンバの「今日の人気マンガランキング2位」に入っていたので読んでみたらびっっっくりするほど面白かった!これは納得のランキング(ちなみに1位は『かわいすぎる人よ!』)。 ちなみに更にびっくりしたのが、作者が『不死と罰』の佐藤健太郎先生だったこと。作風のギャップがすごすぎる。 地球に巨大隕石が迫りくるなか、代々時間停止能力(正確には超スローにする能力)を持つ家系に生まれたヒロイン・田中さんはどうせ助からないと思い、その間に主人公・西野1人だけを時間停止せず一世一代の告白をする。 時を止め続ければ世界に2人っきりで生き続けられるが、ワンピ最終章やアベンジャーズ最新作など心残りが多い西野は「家系に能力が発現する」「1人の能力者が1人を流れる時に連れてこれる」ことから、ある解決策を思いつく。 「これがガチの“時止めモノ”かー…」じゃないよ!😂 設定の面白さ・テンポ感のよさ・登場人物全員のキャラの濃さ・オシャレな構図&演出。どれもすごくいい!!! 西野は「おもしれー女」ってノータイムでキスしたりかなり大胆な提案するし、真面目に見える田中さんだけど時間停止を西野の観察に使ってたり西野の提案に乗るし、田中母は普通のお母さんに見えるけど西野を始末しようとしたり全員おもしれー奴で最高。 隕石の降る中でするハリウッド映画のようなキスとか、田中母がおもちゃの銃をぶっ放す最後のページとか、とにかくここぞという見せ場の演出がオシャレですごく好き! 佐藤先生のこういうノリの読切を集めて短編集出してほしい。買います。
マンバの「今日の人気マンガランキング2位」に入っていたので読んでみたらびっっっくりするほど面白...

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たか
たか
1年以上前
マンバの「今日の人気マンガランキング2位」に入っていたので読んでみたらびっっっくりするほど面白かった!これは納得のランキング(ちなみに1位は『かわいすぎる人よ!』)。 ちなみに更にびっくりしたのが、作者が『不死と罰』の佐藤健太郎先生だったこと。作風のギャップがすごすぎる。 地球に巨大隕石が迫りくるなか、代々時間停止能力(正確には超スローにする能力)を持つ家系に生まれたヒロイン・田中さんはどうせ助からないと思い、その間に主人公・西野1人だけを時間停止せず一世一代の告白をする。 時を止め続ければ世界に2人っきりで生き続けられるが、ワンピ最終章やアベンジャーズ最新作など心残りが多い西野は「家系に能力が発現する」「1人の能力者が1人を流れる時に連れてこれる」ことから、ある解決策を思いつく。 「これがガチの“時止めモノ”かー…」じゃないよ!😂 設定の面白さ・テンポ感のよさ・登場人物全員のキャラの濃さ・オシャレな構図&演出。どれもすごくいい!!! 西野は「おもしれー女」ってノータイムでキスしたりかなり大胆な提案するし、真面目に見える田中さんだけど時間停止を西野の観察に使ってたり西野の提案に乗るし、田中母は普通のお母さんに見えるけど西野を始末しようとしたり全員おもしれー奴で最高。 隕石の降る中でするハリウッド映画のようなキスとか、田中母がおもちゃの銃をぶっ放す最後のページとか、とにかくここぞという見せ場の演出がオシャレですごく好き! 佐藤先生のこういうノリの読切を集めて短編集出してほしい。買います。
マンバの「今日の人気マンガランキング2位」に入っていたので読んでみたらびっっっくりするほど面白...
不揃いの連理

タイトルから見る"伴侶"の形

不揃いの連理
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ

ここではタイトル『不揃いの連理』の語義と内容をリンクさせながら、(6巻までで)四組の女性ペアの関係を追う本作の魅力を書いてみたいと思います。 「連理木(れんりぼく・れんりぎ)」というのは、隣りあった木々の接触した枝や幹が一つにくっつき、木目まで混ざり合った状態のこと。そこから「連理」という言葉は二人の深い契りを表すのだそうです。 幸せな予感のある「連理」という言葉。では「不揃いの」という言葉はどうでしょう? 登場するペアは、いずれも全然タイプの違う二人。そしてどちらか片方、もしくは両方とも「ダメな人」だったりもします。 まっとうな会社員×元不良は見た目に反して、ダメなのは会社員の方。いかにも悪そうな人と優等生のJKコンビは、優等生が意外と暴力的etc……。でもそんな二人が何故か寄り添う。 ではそこにどんな心があるのか。 ある人に惹かれる理由を、言葉で言い表すのは難しい。でも、なぜある人の側にいるかは、理由を言える場合もある。 この作品でそれが分かりやすいのは、ダメな漫画家に接する生真面目な編集者。彼女は恋愛的惹かれの他に、ダメな漫画家を支える動機としての「ある気持ち」を持っている。そして同じようなものは、他の三組にも見て取れる。「ある気持ち」はおそらく頼りない人に対する普遍的な心情なので、納得する人は多いと思います。 「ある気持ち」で支え合い、接するうち、彼女たちはいつのまにか離れ難くなっていく。そこには理屈ではなく、もはや必然として一つになった連理木が生まれている。 伴侶って、こういうことだよな……大きな安心感とエモーションが同居する感じ。実はかなり暴力描写・しんどい内容も多いのにそれはとても不思議な感覚で、いつまでもこの物語を追う動機となってゆくのです。 ダメな人に対する、共通する「ある気持ち」......どんなものか、ぜひ本作から探してみてください。 さあ、まだ不穏な堅物教師×生徒の物語はどうなるかな? (6巻までの感想) (追記:実はマンバ読書会でリアルタイムで書いたものから、細かく改稿しています。どんなふうに変化しているか、ぜひ配信と比較してみてください! https://www.youtube.com/watch?v=FgBPuVvUHFI) #マンバ読書会 #クチコミを書く回

がーでぃあんたなかけ
ガーディアン田中家
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