広告で見て読んだけどまさに「こういうのでいいんだよ」なディストピア×デスゲームな作品でよかった
エグイ世界観に釘付け
人間とヒト。 同じ人間でも、人権が剥奪され家畜当然に扱われる「ヒト」の存在が当然の如く存在する世界。 ヒトとなった人間は、人間のペットにされたり、強制労働や薬物実験などに使われる。 そして最終的には、家畜の餌になる。 この胸糞悪くなるエグイ世界観。 1話で、人間とヒトが区分けされる適正結果なるものが主人公のもとにきて、人間ではなくヒトとして判別されてしまう。 そこから、目が離せないほど怒涛の展開。 ヒトとして強制収容された先で、さらに分別がおこなわれ、主人公はコード「G」と判断され、このランクのヒトは人間たちの道楽であるデスマッチのショーに出場させられるという流れ。 ヒトとして、生き残りをかけて戦っていく。 世界観のえぐさもさることながら、息もつかせない設定や衝撃的な展開の数々に釘付けです。 世界観にも謎が多いし、あと人間だったころの友人(主人公に生き残るヒントを与えるなど、この世界の仕組みを知っていそうな存在)も謎があって、今後の展開が楽しみです。 できれば一気読みを推奨します。