とりあえずロゼット洗顔パスタを買った
30代男性です。自分もたまたま「そういえば顔カサカサじゃない!?」と思って人生で初めてお風呂上がりにフェイスクリームを塗り始めた時期だったのでとてもタイムリーな作品に出会えました。(ちなみにNIVEAのコンディショナーバームというのを塗ってます) まさに一朗さんと同じく「なんか…つやつやする!」というのが面白くて(当たり前なんだけど)やっぱこういうのちゃんとやった方がいいんだなと思った次第です。 というか本当はやった方がいいって気付いていたはずなんですが、めんどくさかったりなんだか敷居が高い感じがして何もしてこなかったクチなので、「出来る範囲で、やりたい範囲でやったらいいじゃん」というメッセージはホッとします。これはメイクだけじゃなくて色んなことに通じる気がしますね。 「とりあえずこれから」というのが具体的に書いてあるのがありがたいし、本作を読んで許しをもらったというか、最後のひと押しをしてもらえたような気がしました。 ご多分に漏れずとりあえず私も読んだあと即効でロゼット洗顔パスタを買ったので、丁寧に顔を洗う人生を手に入れたいと思います。
30代後半の独り身の男性、前田一朗が、鏡の前で自分自身にハッと気付く瞬間のシーンに、共感しました。毎日忙しく過ごしていると自分自身に気付かない。でも10年前を振り替えると確実に老けている!この漫画を読んで、今からでも遅くない!前田一朗を見習わなければと勇気が湧いてきました。素直にアドバイスを聞いて実践していく主人公に好感がもてました。