今宵も待ってくれていたバー #1巻応援
北川先生の描く人物達は、妙な大人の色気がありますね。 このお話、終始何だかドキドキしてしまいました。。 バーで飲むお酒、美味しいんだろうなあ〜 お酒の数だけ人生もあるって感じかな。 フラッと入ったお店で、自分の心の内に気づかされるなんて。。 こんなお店、いつか見つけてみたいものです。
あなたの心を映すお酒を召し上がれ。その店は住宅街の中にあった。…いや、オフィス街の狭間だったのかもしれない。店の中には美しいバーテンダーがひとり、“あなたのための”一杯を作ってくれる。その一杯はあなたにとって あまいものか にがいものか それは、あなたにしかわからない―― 真っ黒な失恋、人生の岐路、懐かしい恋、過去の男、未来への決断…。さまざまな想いを抱えた人間が開けたのは、とあるバーの扉。美しいバーテンダーが作る一杯のお酒は誰かと誰かの人生を変えていく。この本があなたにとって「大切な一杯」になりますように…
都会の片隅にある粋なBAR。
そして、そこに佇む、美しくてバーテンダーとしても非の打ち所がない、まるでDollのような謎めいた美女の更さんと、彼女が作る登場人物たちにとって必要な…実在するレシピの美味しそうなカクテルと。
それぞれのストーリーが色々な『愛』を再確認できる感じで、私は大好きです!
ストーリーもほっこりする素敵な話です。
カクテルの奥深さも、勉強になりました。