シャオロンは今でいう演技性パーソナリティー障害だろう。
演技性パーソナリティは、親に関心を持たれなかった子がなりやすい。
例えば離婚した母親が再婚相手に夢中だった場合、子供はありのままの自分が無価値だから受け入れてもらえないのだと考える。
本当の自分とは別の仮面をかぶらなければ誰も相手にしてくれないと思い込み、それが長い年月をかけて性格を歪めてしまい、元に戻らなくなる。
ただ悪い事ばかりではなく、才能として生かしてチャップリンなど名優になれる者もいる。

トイフェル・シャオロンと“憎悪喰い”にコメントする

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OsamaBinLaden
1年以上前
13巻で主人公トイフェル・シャオロンの家系能力が明らかになったわけだが憎悪喰い(ヘイト・イーター)と言って手から憎悪や怒りなどの気持ちを向けられると魔力が増加するという能力であり、有名欲が人一倍強い彼には悪手としかいいようがない。そもそもなぜ彼は人気者になりたかったのだろうか? まずシャオロンの自宅は郊外や地方都市で必ず目につく3~5階建てほどの団地だ。アパートでもマンションでもなく“団地”という表現がぴったりの実家に兄弟はいるのか不明だが多分両親とともに住んでいる。だがひっそりとした雰囲気から察するに両親はそろって家系能力が負い目になり他人と距離を置いて生活して、そのため対人感覚が未熟なままなのだろう。シャオロンが始終おちょけたいたずら好きな性格がそれを裏付けている。 普通親は子供が悪いことをしたら叱り、二度と同じ事させないようにしつける。悪魔同志とのつながり方が薄くなければここまで放任して子供を育てることは100%ありえない。 だがそれよりだいぶ問題なのはやはり、憎悪を魔力の源としている家系の息子であるシャオロンが“人気者になりたい”というある意味分不相応すぎる野心を抱いていることだろうか。
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まかいのしゅやくはわれわれだ
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