悪女と天女
悪女=彗月の呪いによって天女(めっちゃいい子)=玲琳と悪女が入れ替わりを起こす話。 1〜4巻が第一部。5巻以降も「入れ替わり」を軸にトラブル続発なのだが、、、玲琳の性格も彗月の性格にも感情移入できず…飽きる。 読むとしても4巻までをお勧めします。
『殿下の胡蝶』と謳われる黄家(こうけ)の雛女(ひめ)・玲琳(れいりん)は、宮中一の嫌われ者である朱家(しゅけ)の雛女(ひめ)・慧月(けいげつ)の手にかかり、互いの身体を入れ替えられてしまった。牢に入れられ、入れ替わりの事実は話せず、己を害した罪に問われ死を目前とする玲琳(れいりん)…と、思われたが。病弱ゆえ常に“死”と隣り合わせで過ごしてきた玲琳(れいりん)は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでしまい、持ち前の鋼メンタルで次々と逆境を乗り越えていく――!?
入れ替わりものは好きなのですが、こんな面白い展開になるとは想像もしていませんでした。
どんな事態が起きてもポジティブに受け入れて前に突き進んでいく主人公の姿が、読んでいてとても気持ちよく、ぐんぐん話に惹き込まれていきます。
とっても面白かったです!何回読んでもワクワクします!主人公のタフさに元気をもらいました!
美人で賢く才能豊かでもやっぱり体が資本ですね。丈夫に生んでくれた親に感謝。