夏目房之介1年以上前編集>夏目先生は特に、百年後、二百年後の研究者に必要な史料、推論を残されようとしているのだとおもいます。 ありがとうございます。そこまで壮大ではないのですが、ここ十年くらいは、出会った若い研究者たちの疑問や最近の漫画だけで漫画を判断している読者の方々に、できるだけ答えられたらと思って書いています。しかし、思いのほか「自分の知っているはずの歴史」を通じるように書くのは難しく、また客観性を維持するために資料を参照したり、言説を引用するのも、なかなか困難だったりします。また、年齢的にそういう書き方と視点を持たざるをえないみたいですね。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前百年単位で考えると、先生方の述懐は、漫画史における貴重な一次史料なのでしょう。 夏目先生は特に、百年後、二百年後の研究者に必要な史料、推論を残されようとしているのだとおもいます。 本稿で、すがや先生が初期のアメリカオタクに薫陶を与えたように。 お二方の時間的、空間的な思索の広さに思いを馳せたいと思います。マンバ通信すがやみつる『コミカライズ魂』【夏目房之介のマンガ与太話 その15】6わかる
>夏目先生は特に、百年後、二百年後の研究者に必要な史料、推論を残されようとしているのだとおもいます。
ありがとうございます。そこまで壮大ではないのですが、ここ十年くらいは、出会った若い研究者たちの疑問や最近の漫画だけで漫画を判断している読者の方々に、できるだけ答えられたらと思って書いています。しかし、思いのほか「自分の知っているはずの歴史」を通じるように書くのは難しく、また客観性を維持するために資料を参照したり、言説を引用するのも、なかなか困難だったりします。また、年齢的にそういう書き方と視点を持たざるをえないみたいですね。