嫌だけど、現実!
国が違えば文化も違うし、色んな価値観も変わってくる。 日本も、一昔前までは、ここに出てくる国々と似ていた部分が少なからずある。 男尊女卑。 嫌な言葉。 でも、日本でもまだまだ田舎に行けばその言葉通りの事が普通に行われている気がする。 まずは、自分の考えを持つ。 そして、ゆるぎない強い心を持つ。 誰に、何を言われても自分を信じる。 しかし、10代の子供たちにそれだけの強さを求めるのは、酷ではないか? 大人が、時代が変わっていかなければ、世界も変わらない。 押し付けない事も大切だ。
あまり説教じみた漫画は好きになれないのですが…この漫画は、なるほどと思いましたね。
国によって「女性とはこうあるべきだ」という思想は違うし、時に抗議と言論すべきテーマです。
日本は時代の流れによって専業主婦なんてほぼいなくなってるし女性は結婚して子供を産んでどうこうみたいなことは言われなくなってきてるけども。
海外はどうだって考えたことなかったかもしれません。
海外だと第二夫人がいる国もあるし、親が結婚決める国も当然まだあるんですね…
同じ女性だから考えさせられます。
そんで、女の子である自分は「こう生きたい!」って意思を持っている主人公が描かれてて全然悲観的にならず読めました。
悲観的にならないのは本当にそうですね!登場する女の子、女性たちは権利を侵害されても、そういうものだからと諦めない前向きさがありますね。