六文銭1年以上前編集いわゆる既婚者に恋をした女性が主人公で、いいようにもてあそばれて終わる話。 そこに、泣き寝入りせずスカッと感を最後に入れてくるのが本作の特徴。 恋と地獄。さながら、天国と地獄といったところでしょうか。 作者さんが「パッカ」とか「ヒル」とか「クロエの流儀」とか個人的に好きな人だっただけに本作も手に取ったが、やっぱり作者ならでは人物の描き方があっていい。 題材は、あまり好みのジャンルではないのですが、それだけでも読む価値はあったと思う。 ネタバレになるので詳細は割愛しますが、既婚者以外に友人っぽい男性とのやりとりが味があっていいです。 こういうちょっとしたサブキャラにも、細かく人物設計している感じが個人的に好きだったりします。 1巻でこの主人公は終わったように思うのですが、別のキャラで続くのかな? いずれにせよ、恋と地獄、引き続き極端な両面を見せてくれるのを楽しみにしたいです。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ“立派に生きる”と“死ぬ”の間にはたくさんのだらしない生き方がある――。99%実らないと分かっていても1%にすがりつく既婚者との恋を描いた「堕ちなばもろとも」。一人のサレ妻がジョーカーへと変貌する「完膚なきまで」を収録。恋に落ち、愛に溺れ、地獄に堕ちる電子版超ヒットの恋愛オムニバス。続きを読む
いわゆる既婚者に恋をした女性が主人公で、いいようにもてあそばれて終わる話。
そこに、泣き寝入りせずスカッと感を最後に入れてくるのが本作の特徴。
恋と地獄。さながら、天国と地獄といったところでしょうか。
作者さんが「パッカ」とか「ヒル」とか「クロエの流儀」とか個人的に好きな人だっただけに本作も手に取ったが、やっぱり作者ならでは人物の描き方があっていい。
題材は、あまり好みのジャンルではないのですが、それだけでも読む価値はあったと思う。
ネタバレになるので詳細は割愛しますが、既婚者以外に友人っぽい男性とのやりとりが味があっていいです。
こういうちょっとしたサブキャラにも、細かく人物設計している感じが個人的に好きだったりします。
1巻でこの主人公は終わったように思うのですが、別のキャラで続くのかな?
いずれにせよ、恋と地獄、引き続き極端な両面を見せてくれるのを楽しみにしたいです。