カレー沢薫先生が好んで読んでも違和感がないヒューマンドラマ系の漫画ですね(小並感)
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結婚して5年目の御子柴雅之・エリ夫妻は夫婦としてそれなりに幸せに暮らしていますが
これまで子供を作ろうとはしていませんでした。
夫の雅之は、「妻は子供を望んでいるけど自分の収入のせいで我慢させている」と思い込んでいるのですが、妻のエリは我慢しているでもなんでもなく純粋に「子供を産みたいと思っていない」だけでした。
雅之が“女性は子供を欲しがるものだ”という固定観念をもっていたこともあり「そろそろ子どもを作らないか」とエリに提案するのですが、その提案がエリを苦しめる発端となってしまいます。
子供を作らないという夫婦の生き方は“DINKs”とも呼ばれ、現実でも少しずつ認知されてきてはいますが、この作品はそんな「子供を産まない生き方」を望んでいたエリが直面する苦悩を描きつつ、夫婦における“子供を作る”という選択肢に対する様々な価値観を描いていく作品です。
1巻まで読了