古墳の周りをひたすらお散歩するだけのコミックエッセイ。
昔から歴史に興味があったという訳ではなく、そういえばこの辺古墳があるんだよなあという軽い気持ちでお散歩している感じが心地よいです。
絵柄もシンプルだし、感想も大きいなあとかすごいなあとかめちゃくちゃシンプル、でもお散歩ってそういうもんだよなあと妙に癒されます。

この何も起こらない感じが気持ちいい、ずっと読んでいられる……と思ったら大学生にエアガンで撃たれたエピソードが出てきてびっくりした。強めの言葉に圧倒的な正しさで大学生を責める作者にめちゃくちゃびっくりした。
古墳散歩中に起こったことだし、作者は何ひとつ悪くないし正しいんだけども、何も起こらない平和なエッセイに安心しきってたので心臓がキュッとなった。

そのエピソード以外はめちゃくちゃ穏やかで心地よいです。

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面白そうだなと思ってクチコミを読んでいたらまさかの展開でびっくりしました!そんな。作者が漫画 黒川温泉新明館の方だといういうのもあってさらに気になりました。

次はその作品を読んでみようと思っていたところです!
基本的にはのんびり穏やかなエッセイなのでぜひ読んでみてください、事前の心構えがあれば該当のエピソードも大丈夫かと…

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