「かわいい」にコンプレックスがあった女子が「かわいい」をつくる!
かわいいものが大好きな柔道少女・ユメは、好きな男の子に可愛いものは似合わないと言われてから自分の気持ちに蓋をしてきたけど、クルルというキャラクターへの強い愛でファンシー会社に就職。そこで今まで蓋をしてきた思いを一気に開放する!という話。ユメちゃんはガタイもデカくないし顔もめちゃくちゃかわいいんだけど、服装は男性的なものを見に付けているのでちょっとチグハグ感があったから、これから好きな服を着て、好きを開放していったらどうなるのか楽しみ。
森野鈴鹿先生、天才の方でしたか。初めて存じ上げたのですがまだ単行本がないのが信じられない……早く出してください私のために。
ハルタらしいバチボコに美しい超画力で描かれる狼使い魔くん(前の主人に捨てられてしまった)が素敵すぎる〜〜とウットリしていたら、最後のクライマックスでもう1段階ヤベエ展開が隠されていても〜〜〜〜まんまとやられました。こんなん好きになっちゃうよ。
ネタバレしないようにオススメすると、鳥になったハウルが癖の人は絶対に読んだ方がいい。
KADOKAWAは早く森野鈴鹿先生の単行本出してください(2回目)。よろしくお願いします。