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【※この作品は話売り「料理つくらず恋せよ乙女~上司と私のおいしい関係~」の第1巻~5巻を収録した合本版第1巻です。重複購入にご注意ください。】「や。永吉さんって、可愛いなと思って」――「最後に手料理を食べたのって、いつだっけ?」派遣社員の永吉みなみは、デキる上司の倉持さんが無愛想で苦手。けれどひょんなことから、倉持さんの手づくりお弁当を頂くことに!?倉持さんの意外な素顔、それはおひとりさまの料理男子であるということ。「手料理褒めてもらえるってのは、嬉しいものですね」誰も見たことのない彼の笑顔を見てしまったみなみは、その日からトキメキが止まらない!しかもなんと、倉持さんがお隣に住んでいるとわかり…!?――タラの甘酢炒め、肉じゃが、ちらし寿司。料理を手伝ったり、一緒に食事をしたりするうち、どんどん距離は縮まって…
無愛想でお堅い上司が体調心配してくれて手作りのお弁当くれて、しかも実は隣に住んでて料理作ってくれたりかわいいとか言われてドキドキしちゃう
前世でどんな徳を積んだらこんな人生がおくれるんだろう。
臆病な自尊心と尊大な羞恥心が邪魔して、こんな人生を妄想することすら上手くできないのに。正直めちゃくちゃうらやましい。
でも主人公の永吉さんがちゃんといい人なので納得はするんですよね。
料理しませんとか二日酔いでとか正直に言えるかっこつけないところも、仕事一生懸命なところも、美味しいとかありがとうとか真っ直ぐ伝えるところも可愛い。
とは言えこんな夢みたいなラブコメが現実で起こる訳なんてないけれど、腐らずに生きてれば誰か見てくれるのかもしれません。
素直に生きたいものです。ラブコメ読んで反省します。