角界の仕組み(特にお金周り)に詳しくなれる相撲マンガ
付き合っている彼女と結婚するために横綱を目指すというのがこのマンガの大筋。彼女のお父さんにアスリートなんて潰し効かなければ収入も不安定な職業の男に娘はやれん!って突っぱねられてしまったのです。 そのために、横綱になって安定した将来と高収入を手に入れることをモチベーションに頑張る!っていうお金と密接に絡んだ相撲の漫画。 相撲の立会いも迫力があって面白いんだけど、そもそも角界の給料の仕組みとかが特殊すぎてそれを知るのが面白い。平幕力士が横綱を倒すことを金星っていうんだが、その金星をあげると年収が24万加算されるとか初めて知って驚いた。 あと、高給取り=強い力士の表現の仕方が独特なのも面白くて好き
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※
連載中読んでいたが単行本で力士褒賞金を理解しながら読むと面白い。土俵には金が埋まっているというのは本当だな。
・特に好きなところは?
力士の強さを力士褒賞金で表現するところと、主人公のライバルの大門寺。大門寺無茶苦茶いいやつだった
・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
たまにあるベタな人情話も込みで俺の好きなタイプのマンガだ