父親が亡くなったショックで気持ちがどん底に行きそうなところをゲームをやることによって自分で引っ張り上げる描写すごかった。ああやって気持ちが落ちそうなときに好きなもののことを考えて逃避することってある。
職場の同僚の方にゲーム依存を指摘されるところで1話が終わりましたが、冒頭ではけっこうヤバいところまで行ってる描写があったのでこの先どうなるか怖いですね!

未唯さんみたいに無理矢理にでも引っ張ってくれる人なんてそういないから、主人公は本当にラッキーなんじゃないか?こういうのって身内じゃないほうが逆によかったりするのかな。

そういえば今月号のなおましもカレー沢先生が発達障害を自覚したのはいつですか?って話でしたね。

多少は漫画のストーリー展開の事情もあると思いますが、案外あっさり削除できるものなのかもしれません。他の依存症もその後に揺り戻しがあるから怖いですね…。

未唯さんには依存症の家族がいたのね…
当事者のお父さんはなんとも思ってなさそうだけど

すごく勉強になる連載だった。主人公がゲーム会社に転職するっていうオチもよかった。また何年後かに続編を描いてほしい。

ゲームを文化として肯定しつつ、ゲーム依存の危険性についてをテーマにしている良い漫画だった。
ゲームを完全にやめなくていいという選択肢の提示があるのも良いと思う。
「ゲーム脳」や「ゲーム中毒」といった話題を見ると拒否反応を起こしてしまうタイプのゲームオタクにもオススメできると思う。

ゲームとともに生きてきた男が「ゲーム依存」と向き合うにコメントする
ゲーマーズ×ダンジョン 僕はゲーム依存じゃない
ゲーム依存と依存させる仕掛けがよくわかる
ゲーマーズ×ダンジョン 僕はゲーム依存じゃない ナナトエリ 亀山聡
六文銭
六文銭
自分もゲーム大好きマンで、小さい頃『信長の野望』にハマって、夏休みとか寝ずに鼻血出して失神するまでやってました。 今でもゲームが好きだし、時間を忘れてゲームの世界に入り込む、プレイしている時の非現実的な感覚の楽しさは中毒になるのも頷けます。 だから主人公のゲーム好きに共感できました(特に、子供の頃友達とロッ○マンを1機交代で~とか自分もやってたから懐かしい) が、やっぱりソシャゲーのハマる部分だけは理解できなかった。 自分が据え置き中心で、そこまでゲーマーじゃないと言われればそれまでですが、ソシャゲー特有の 基本無料で課金して強くなる とか レアアイテムひかせるガチャ とか 終わりのないストーリー、イベントによるランキング制度とか、やっぱりよくわかないんですよね。 ゲーム世界以外の雑音が多くて、ゲームに集中しているのか、システムに翻弄されているのかわからなくなる感じ。 特にお金で強くなる(強キャラをお金で当てるのも含)のも違和感があって、ゲームの醍醐味ってストーリーやキャラの魅力だったり、マリオとかに代表される自分のプレイスキルが上がることでクリアする爽快感が大事だと思うんですよ。 なんで、自分は主人公のように親の財産をつぎ込んでまで課金するほど依存症にはならなそうなだと思いつつ、本作は、そんな依存症の人たちの対処法を描くのと、どうしてそうなってしまうのか?という理由まで描いているのが大変参考になりました。 特にソシャゲにハマる仕掛けの部分は、すごく納得してしまいました。 「コンプガチャ」とか計算しつくされた設計に恐怖すら覚えます。 ゲームって本来エンタメのはずなのに、こんな形のものが出てくるのはなんとも悲しいものですが、理由がわかれば対策できそうなので、是非読んでほしいし、むしろ子供とかにも読んでほしい。
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