あんな笑顔で人に向かって「可哀想だから」って言うとはただもんじゃないですねチマキ
人生が嫌になっても男女は惹かれあうのか。
日子の都会を捨てた勇気、すごいと思う。 若い時って勢いってものが本当にあったんだと、自分が歳を重ねて感じる時が多々ある。 島へ戻って、チマキくんと出会って、チマキくんも背中に十字架を背負ってて(責め続けちゃうよね)惹かれるべくして惹かれた二人なんだろうなぁ。 日子さんも中々上手な女性ですね。 上下巻で、最後も皆んな幸せで前を向いていける結末。 人間生きてたら男と女しかいないんだな何てことを思った作品でした。