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日本で取られているアワビの45%は密漁品
ヒソカニアサレ 古町 きむてみょん
Miyake
※ネタバレを含むクチコミです。
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前代未聞「密漁」ピカレスクロマン!! 磯貝海斗はブチギレていた!! 我々が口にするアワビの二つに一つは盗品、つまり密漁アワビであるという事実に。それには暴力団が深く関与しており、彼らの資金源となっているという事実に。そのため自分たち漁師の生活が圧迫されているという事実に。そして、その状況に対して自分ができることは何も無いという事実に――― しかしある日、少年は決意する。「奴らに奪われた全てを、取り返す」 暴力によって奪われた人生を暴力によって奪い返してはいけないのか？ 怒濤の迫力で描き出される密漁ピカレスクロマン!!
『レモンエロウ』の古町先生が原作で描く新作がアプリ「マンガワン」で始まった！
不漁と、暴力団によるアワビの密漁で貧困に陥った漁師たち。
何も悪いことはしていないのに、いいように奴らに絞りつくされる。
盗られたものを取り戻せるのか！
漁師たちの密漁ピカレスクロマン！
「密」かに「漁」れ！
少年、暴力団、アワビ、「密漁」
最初は、一生懸命に生きてる漁師の家族や、夫婦が自業自得でもなんでもなく悪者にしゃぶり尽くされてる構図になってるので、かなりしんどいっちゃしんどいですけど、こういうの好きな人はきっと好きかと！
対抗しようと立ち上がる主人公親子が、どこまで頭が回るのか心配でなりませんし、先読みの２話目で早くも危うい雰囲気でてきているのでこれからの展開が見応えありそうで楽しみです。
ドツボにハマっていくのか、救いが待っているのか…。
アワビの密漁問題、勉強不足で全然知らなかったのでどこまで事実ベースなんだろう？と調べてみたらすぐニュース引っかかりましたね。
豊洲市場の開場はさまざまな形で報じられたが、この新市場が、築地から続く“暗部”を抱えたままであることを触れようとする者は少ない。市場最大のタブーに、新著『サカナとヤクザ』が話題の…
これはきつい。
そしてよくこれを題材にしようと思ったなというナイスな着眼点。
担当編集が、
『映像研には手を出すな！』
『チ。ー地球の運動についてー』
『日本三國』
などを担当してきている人みたいなのでやり手ですね。