爆発=ひとつまみのファンタジー

というのはそうかも知れないなと思った。爆発させときゃ絶対面白いもん。

もう少ししたら”クソ映画”に一家言ある連中が「クソ映画とかいう言い方やめろ!」つってインターネットがひと盛り上がりすると予言するぜ(いやだ〜)

一つまみのファンタジーじゃないが作者はオチを付けないと終われないのだろうか。
ない方がすっきりして良い気がするが照れなのか何なのか。
いやあれがないとダメだろという人もいるんだろうね。

全部個人の感想だけど
コマ割りはスマホで撮った映像(映画)と現実の境目を曖昧にするため。
爆発オチは何か足りない気がしていたファンタジー要素を入れるため、絵梨が吸血鬼だったからファンタジーと思ってた要素が現実だったからね。
あの後彼は命を絶ったのではないかなと、残った映画を見ればいつでも思い出してくれるから。

無い方が綺麗なのは本当そう

前回のルックバックは最初から最後まで真面目にやってて、今回も全編シリアスだと変わり映えしないしこれでよかったと思う

優太と絵梨との関係性について。

友情はまあ確定として、
そこに恋愛的な思いもあるのか、あるいはないのか。
その描き方がかなり絶妙なぼかしっぷりなのが色々と想像力をかき立てる
タツキ先生は中間的な表情を描くのがとてもうまいが
そう、二人の関係性にもまたグレーが潜んでいる.....

マイナー映画とかでよくある白黒はっきりしない感じ、あれを意図的にやってるのかも?

あるいは、男女と見るとすぐ恋愛と捉えてしまう我々読者への批評なのかもしれない.......
タツキ作品は考察、語りがいがあって楽しいな。

オチをメタ的に考えると、この作品の全てが映画で、監督が無理にオチをつけようとした...とかあるかな?
絵梨も優太も父親も母親も全員演技...とか

今日見に行ったら公開期限が設定されてるのに気付いた(5/9までかな?)

もしかしたらすぐ単行本出るのかもなー

今日見に行ったら公開期限が設定されてるのに気付いた(5/9までかな?)

もしかしたらすぐ...

7月4日に単行本発売らしい

1ページに4コマの特殊なコマ割りと、コマ送りのようなシーン、そして、真っ黒に塗られた塗られたコマ割り映画を見ているような感じ。
何が現実で、何が映画で、何が本当のことなのか・・・。
謎が深まる。
色々考えたら、分からなくなってきた。

藤本タツキ短編集

藤本タツキ短編集

『チェンソーマン』を生んだ鬼才・藤本タツキの原点! 漫画賞初投稿作『庭には二羽ニワトリがいた。』から、思春期の熱情が暴走する『佐々木くんが銃弾止めた』、迸る恋心が全てを蹴散らすSFラブコメ『恋は盲目』、ネジがぶっ飛んだ殺し屋少女の恋『シカク』まで――剥き出しの圧倒的才能が炸裂する、初期短編集!!

ルックバック

ルックバック

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

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