多分原作者やるより小説家の方が良いと思う #1巻応援
JKハルのヒットを受けてか、nakamiというかXPJboxというか平鳥コウが今度は漫画原作者に挑戦して出た作品、まあ作風からも1巻の時点では様子見にならざるを得ないが、正直連載時は微妙に感じた部分も有る。 内容自体はタイトル通りの異世界転移物でJKハルをさらにライトで爽快な作風にしてきたというか、アイナがこの状況楽しんでて中々面白いし、出てくる男は有能なのに単純で手玉に取られてるし、よくぞここまでエンタメに振って来たなと驚いているが 第3話からのページ数というか構成が…どう原作してるのかは分からないけど、なんか妙なタイミングで切ってたり、話の詰め方にかなり違和感がある。 作画に顔見せと状況の説明もしっかりしてるし、1巻は正にプロローグと言った風情だがこの構成の違和感がどうなるかは気になる。 JKハルは小説のコミカライズという形だったからなのか、こんな違和感を覚えなかったのだが、原作者という形に慣れてない可能性を感じる。 現時点ではアイナが最強なのでストレスも無いし、悲壮感もだらける気もなく、気合い入れて男を魅了するやる気と向上心に溢れていて、転移前に身に付けてるものだけでチート能力も無いと、本当に原作者が平鳥コウなのか驚くが、新境地ならばそれはそれで温かく見守りたいし、最後にどんでん返しを入れて「またか!」食らうのもそれはそれで楽しみである。
女性主人公の異世界ものといえば悪役令嬢とか転生とかほのぼのしたものなどが多いけど、
「キャバ嬢が異世界」という点が面白い!
性格歪みまくった男たちを次々と落としてくアイナの姿はどこか女の余裕を感じでかっこよく、
キャバ嬢って接待上手いんだ!とキャバ嬢のイメージも変わったきっかけになった作品でした!