名無し

海底に仕掛けられた窒素爆弾を処理するためにスーツを着て潜水する設定自体は緊張感があってよかった。いざ潜りに行って解除のためにやることはパソコン繋いでシステムで処理するという人が行く必要ある?みたいなこととか、ヒロポンは俗称だろとか、そもそも「近代」爆弾ってなんだよ(現代だろ!?)とかツッコミ始めるとキリがないが別にそういうもんだと思えば全然楽しめる。こまけぇこたぁいいんだと思う。

キャラが次々死んだり死ななかったりして主要人物が入れ替わっていくのも群像劇としてみれば飽きもこないしアリな手法だと思う。良くも悪くも出てくるキャラは全員インパクトあって面白い。
なんだかんだでスリリングなことが起き続けるしシリアスな雰囲気もあるしどういうワケでこんな事態になったのかの謎は引っ張られ続けるので読み進めちゃうな〜…

…という感じだったのですがラストは流石に「そんな終わり方あるかよ!!」って声出ました。読んだ人しかわからんと思うけど多分みんな「そんな終わり方あるかよ!!」って言うと思う。「そんな終わり方あるかよ!!」マンガランキングを選定する機会があればわたしは『PACT』に票を入れる。
本当になん…なんだよ〜〜〜〜!!ってなったので他の方にも読んでいただいてそういう気持ちになってほしいような気もするしなってほしくないような気もする、そんな心境です。

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陸上自衛隊特務諜報機関 別班の犬

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機械仕掛けのジュブナイル

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