あらすじ

「セカイをキレイにしよう」マチと交わしたその“やくそく”を果たすため、ナギはユズ、クロと共に“奴ら”が仕掛けた2基目の窒素爆弾を解体しに向かった。だが、中心部に辿り着いた一行は驚愕する。そこには日本のNWD埋立地を模倣したジオラマが広がっていたのだ―――。
PACT(1)
西暦20XX年、全世界を震撼させる戦慄の爆弾テロが発生。驚異の破壊力を持つ窒素爆弾が世界中の海底に仕掛けられた。「セカイをキレイにしよう」と“やくそく”をしたNWD〈近代兵器処理隊〉のナギとマチが、この未曾有の危機に立ち向かう。爆発までに残された時間は、あと10日……。
PACT(2)
「セカイをキレイにしよう」マチと交わしたその“やくそく”を果たすため、ナギはユズ、クロと共に“奴ら”が仕掛けた2基目の窒素爆弾を解体しに向かった。だが、中心部に辿り着いた一行は驚愕する。そこには日本のNWD埋立地を模倣したジオラマが広がっていたのだ―――。
PACT(3)
護衛隊隊員・神崎の死をきっかけに仲間を守ることを決意したナギは、“奴ら”の恐怖に怯えて自殺寸前だったユズを救った。その後、二人は逸れていたクロ達と合流し、2基目の信管がある部屋に到着する。だが、そこには信じ難き結末が待っていた……。そして、物語は新たな局面へ―――。
PACT(4)
かろうじて一命を取り留めたナギに代わり、3基目の窒素爆弾の解体処理を依頼されたネコは、岬とずっと一緒にいるため、そして海岸で出会った少女との“約束”のため、引き受けることを決意する。一方その頃、海馬指揮官の元には不穏な空気を纏(まと)った3人組が到着していた……。
PACT(5)
3基目の窒素爆弾に突入したネコ達一行。途中、敵のホーミング爆弾の攻撃を受け、岬が重傷を負ってしまった。戦争屋のハルは見捨てて先を急ごうとしたが、岬を誰よりも大事に思うネコが激しく抵抗したため、なんとか岬は一命を取り留めたのだった。3基目の信管、そして最後の戦いはもう目前に迫っている―――。
陸上自衛隊特務諜報機関 別班の犬

陸上自衛隊特務諜報機関 別班の犬

日本には、闇のスパイ機関が存在する――…!! 陸上自衛隊の精鋭部隊・特殊作戦群に、訓練ばかりの日々に飽きた一人の女性隊員がいた。ある日上官の命を受け、とある駐屯地に向かった彼女は、謎の男から『別班』という部隊にスカウトされる。与えられた名前は“ナナ”。そして彼女は、数多の策謀と暴力に彩られた国家防衛戦の最前線へと身を投じることになったのだった…。法と名を捨てた者たちよ、“スパイ天国”日本を守れ。予測不能のハイスピードスパイアクション、開幕!!
機械仕掛けのジュブナイル

機械仕掛けのジュブナイル

長引く紛争を終結させるために創られた兵器“サイボーグ義手”。禁忌の技術として生まれたその力は、医療機器に形を変え、人々の生活を支えていた。サイボーグ義手を使う母を持つ狐月ソラは、自身が起こした交通事故のトラウマを引きずり、家にこもり、だれとも関わることのない日々を過ごしていた。それでも、母と2人で過ごす毎日は幸せだった。あの事件が起こるまでは――。禁断の戦争兵器を巡る復讐の青春SF、開幕――。
PACT
そんな終わり方あるかよ!!
PACT 久慈進之介
名無し
海底に仕掛けられた窒素爆弾を処理するためにスーツを着て潜水する設定自体は緊張感があってよかった。いざ潜りに行って解除のためにやることはパソコン繋いでシステムで処理するという人が行く必要ある?みたいなこととか、ヒロポンは俗称だろとか、そもそも「近代」爆弾ってなんだよ(現代だろ!?)とかツッコミ始めるとキリがないが別にそういうもんだと思えば全然楽しめる。こまけぇこたぁいいんだと思う。 キャラが次々死んだり死ななかったりして主要人物が入れ替わっていくのも群像劇としてみれば飽きもこないしアリな手法だと思う。良くも悪くも出てくるキャラは全員インパクトあって面白い。 なんだかんだでスリリングなことが起き続けるしシリアスな雰囲気もあるしどういうワケでこんな事態になったのかの謎は引っ張られ続けるので読み進めちゃうな〜… …という感じだったのですがラストは流石に「そんな終わり方あるかよ!!」って声出ました。読んだ人しかわからんと思うけど多分みんな「そんな終わり方あるかよ!!」って言うと思う。「そんな終わり方あるかよ!!」マンガランキングを選定する機会があればわたしは『PACT』に票を入れる。 本当になん…なんだよ〜〜〜〜!!ってなったので他の方にも読んでいただいてそういう気持ちになってほしいような気もするしなってほしくないような気もする、そんな心境です。