社会に疲れた大人の話
人間味のある方々が繰り広げるテレビ業界の裏話的なお話、 出演者だって製作者だって会社の歯車なんだな・・・ ママンとトゥギャザー!!ってお母さんと一緒(笑) すっごく斜めな内容で、笑顔の裏にある制作サイドの闇が小気味よく書かれています。 一 イベントとかグッツとか放送本体だけでなく、番組全体でいろいろな人が動いてること改めて感じました。 好みはあるだろうけどワードセンスが良くて私は好きです。
よい子のみんな~! 裏を知れば表が見える、それが人生だよ~! 「第3回 次にくるマンガ大賞」“Webマンガ部門”第1位! 「WEBマンガ総選挙」“インディーズ部門”第1位! Twitter&pixivで話題騒然の体操のお兄さんマンガが、50ページ以上の描き下ろしを加えてついに書籍化!! 教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さん・表田裏道(31)。爽やかだけど情緒不安定な“うらみちお兄さん”が垣間見せる大人の闇に、よい子のみんなはドン引き必至…!? 大人になった“よい子”たちに送る、哀しみの人生賛歌!
子供がいるのでN◯Kの「お母さん◯いっしょ」をよく見ます。
いつ見ても元気なお兄さん、お姉さんに子供と一緒に癒されながらも、一方で
「彼らも人間だし、そんないつも元気なわけないし、ムカつくことだってあるだろうなぁ。特にN◯Kのルールに。」
とか変な目線で見てしまってます。
汚くなったもんだ。
本作は、そんな自分の想像をユーモアたっぷりに描いてくれた作品。
まさに子供はみちゃダメ!な内容ですが、
一方で大人には、これが現実だよねとむしろ親近感がわきます。
体操のお兄さんのツラミポイントが社会人のソレでよくわかります。
子供の理不尽な質問や、テンションを上げざるをえない状況に鞭打って上げる様、むかつく同僚・・・社会人にも色々あります。
歌のおにいさん、歌のおねえさんもいるのですが、
うらみちお兄さんと同じく等しく闇があってキャラがたって面白いのですが、一方で
みんな、なんでこの仕事やってんだろ?
と思わずにいられないです。
みんな、ロボットじゃない、人間なんです。と痛感せざるをえない作品です。