パスタの王国の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 群馬県の高崎市はパスタが盛んなところなんだな。ただ親父のナポリタンは美味いのか不味いのかわからんまま終わってしまった。ミートソースのトマトの話は面白い ・特に好きなところは? 小麦アレルギーの女の子にアレルギーが出ない小麦を使ったパスタを振る舞うのだがちょっとアレルギーが出る確率が高いところ。詳しい数字は忘れたけど確か70%は平気と言うが30%はアレルギーは出るんだぞ。30%は高くね? ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 言いたいことの9割はこのクチコミで書かれていますhttps://manba.co.jp/topics/33419 第一話で今まで勤めていた店を辞めて親父の店に行き料理人として成長する話になるのかなと思っていたが出張料理人みたいな感じでうまそうなパスタを作るマンガだった。俺が料理漫画でハンバーグを作るのに力士の体を揉む修行したり、ジュゴンを料理したりするみたいのに慣れすぎているせいで刺激は足りなかった感じもあるが、近所に主人公の望月ケンのパスタ屋があったら週3ぐらいのペースで食べに行ってるとは思う
昔ながらのナポリタンを作り続ける親父を超えようと自分だけのパスタを追い求める主人公ケンに対して何故だか最後まで共感したり応援したりできない不思議な作品…!
初っ端から親父の不味いナポリタンなんか超えてやるぜこれが本場のパスタだ!って言ってパスタを作り「美味しいけどこれじゃない」的な反応をされたり、その経験を踏まえた成長も見られないまま蘊蓄満載でそこそこ美味しそうなパスタを作ったり、小麦アレルギーの少女にパスタ食わせたり(一応医師の許可はもらってるけど)
ツッコミどころが多すぎて妙に癖になり、あっけない終わり方に寂しくなってしまいました。
もっと好きになれるいいヤツに描いてあげてよ!もしくは極悪だけど天才みたいにしてあげてよ!と思うけど、そんな漫画はたくさんあって心に残らないかもしれません。
悪いヤツじゃないけどなんか好きになれないんだよなあ…パスタもそこそこ美味そうではあるけど…なんか…みたいな気持ちになったことはなかなかないので貴重な体験でした。