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漫画雑誌の読み切り作品として掲載されていた漫画を探しています。その雑誌が発売されたのが恐らく2011～2013年辺りで、全体的にダークメルヘンな雰囲気の漫画が多く掲載されていました。 今回探しているのは美しいものを食べて空腹を満たすお姫様と、彼女のために毎日宝石を盗んできては彼女に与えている男が廃れたお城に住んでいる話です。お姫様は男により城の中閉じ込められているため、外に出ることはありません。彼女は初めの頃は宝石を喜んで食べてお腹を満たしていましたが、いつの日からかいくら宝石を食べてもお腹がいっぱいにならなくなってきます。そしてある日、お腹の許容量を超えた宝石を口にしてしまったせいで腹から宝石が溢れだしてきて死んでしまいました…。みたいなお話です。 彼女はお姫様でもなんでもなく、美しい自然に囲まれて過ごしてきた可愛らしい女の子で、本当は宝石などではなく自然の美しさで空腹を満たしていたのです。というのが真相として描かれていました。最後のシーンでは瀕死の彼女が男の腕に抱かれ、久しぶりに目にした美しい青空を見つめながら「ああ、やっとお腹がいっぱいになったわ」と言って絶命していきました。 手がかりも少なく、大変難しいとは思いますが手がかりが見つかれば幸いです。心当たりのある方はご協力お願いいたします。