柔道漫画ではありません。
柔道漫画から野球漫画にシフトチェンジをして、日本で1番有名な野球漫画になりました。 一巻の表紙を見るとわかると思いますが、誰もバットを持っていません。 誰もグローブを持っていません。 坊主もいません。 ドカベンの野球に関する面白さは他の人が投稿すると思うので、僕はドカベンの家庭環境について感想を言いたいと思います。 ドカベンこと山田太郎は、母がおらず父が畳屋、小さい妹がいます。 ドカベンは貧乏という事をインプットしておく事が重要です。 なぜなら、続編にプロ野球編があり、ドカベンは西武ライオンズに入団します。 そこで、ものすごい成績を残します。 年棒の描写はないですが、きっとお金が増えたのだろうな。家族みんな楽になっただろうなと思うと、貧乏ながらコツコツ愚直に続けてきたドカベンを改めて尊敬することができます。 他にも大甲子園という続編もあり、山田太郎は永久に不滅なのです。
基本的には水島新司のマンガは好きだが「ドカベン」「大甲子園」に絡むマンガは読んでいなかった。水島新司のマンガは好きなので「いただきヤスベエ」「銭っ子」「父ちゃんの王将」「たちまち晴太」あたりは読んだし、「朝子の野球日記」「平成野球草子」、理解はあまりできていなかったが「ドカベン プロ野球編」「ドカベン スーパースターズ編」「ドカベン ドリームトーナメント編」はリアルタイムで読んでいた。「あぶさん」に至っては1990年代前半からずっと読んでいて、あぶさんがシーズンオフに行く温泉の回で季節を感じるくらい生活に密着していた。
ただ「ドカベン」「大甲子園」に絡むのだけは読んでいなかった理由ははっきりしていて小学校の同級生で水島新司のマンガがすごい好きな奴がいて、「ドカベン」「大甲子園」の話とファミコンで発売していた「水島新司の大甲子園」の試合結果を毎日のように聞かされなかなかきつかったのでドカベンに対してあんまり良い印象をもてなかったのが原因だと思う
で今回「ドカベン」を読み始めていますが柔道編はともかく確かに31巻まで読むと名作と言われるだけのことはある面白さだった