ネタバレ
名無し

Twitterで62話いっきに読んでしまった。予備校の学費の捻出、家でのデッサン(藝大出身の父の講評付き)、試験対策、メンタルケア……。藝大合格という高い目標に向かって、高校卒業後の3年間これらを全てを自分で行い続けるって並大抵の体力・精神力じゃできないなと圧倒された。

多浪の内訳を見てみると、

現役…不合格
1浪…実技は合格したのに学科不合格
2浪…同期と比較してしまいプレッシャーでボロボロ
3浪…光を捉えることの本質を理解し最高に楽しんで試験に臨み合格

…と、エッセイ漫画のはずなのに少年漫画のような熱い成長をしているのがすごい。(入学式でたまちゃんと再会するとこもそれっぽい)

学校の進路指導室とかに置いて、藝大関係なくこれから進学する中高生に読んでほしい作品。

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質屋からすのワケアリ帳簿 コミック単行本

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