六文銭1年以上前編集フルットという猫と、その飼主鯨井の日常を描いた日常系漫画です。 各話、童話的なオチ(欲をかくと逆に損するみたいな)をつけて、ゆるく人生哲学も提供してくれます。 私、石黒正数好きを公言して憚りませんが、 なかでもこういう短編というか、ショートストーリーは本当に面白いなぁと思います。 2ページで起承転結をしっかりつけたり、比喩や暗喩など色んな含みを出したりしてくる感じが、読んでいてたまらないっすね。 ネタもよく練られております。 さらさら読めるし、作者の持ち味である隠し要素がどこかにあったり、何か遊び心があるんじゃないか?とじっくり読んだりして、2度楽しめる内容になっております。 巻末にある作者の各話に対するコメントも、ファンとしては嬉しいし、新しい発見があります。 肩の力を抜いて、ゆるゆると何か読みたい時に、おすすめしたい作品です。2わかるfavoriteわかるreply返信report通報
フルットという猫と、その飼主鯨井の日常を描いた日常系漫画です。
各話、童話的なオチ(欲をかくと逆に損するみたいな)をつけて、ゆるく人生哲学も提供してくれます。
私、石黒正数好きを公言して憚りませんが、
なかでもこういう短編というか、ショートストーリーは本当に面白いなぁと思います。
2ページで起承転結をしっかりつけたり、比喩や暗喩など色んな含みを出したりしてくる感じが、読んでいてたまらないっすね。
ネタもよく練られております。
さらさら読めるし、作者の持ち味である隠し要素がどこかにあったり、何か遊び心があるんじゃないか?とじっくり読んだりして、2度楽しめる内容になっております。
巻末にある作者の各話に対するコメントも、ファンとしては嬉しいし、新しい発見があります。
肩の力を抜いて、ゆるゆると何か読みたい時に、おすすめしたい作品です。